いろんな絆があって
いろんな位置ずけがあって
いろんな感情がある。


目と目を向き合って生き続ける関係もあれば
おなじ方を向いて歩む関係もある。

ごまんである。

どんな関係が、
どんな位置が、
どんな絆が・・・

それはわからない。

世の中でいちばん微妙な関係であリ、問題であろう。


いいこともわるいことも
たくさんあって
あんまりたくさんあるので

少しずつ忘れていくのであろう。

いたわりと尊敬と優しさを。


相手の相手である。


相手の相手は自分である。

自分の自分が相手である。


夫婦とはコワイ関係である・・・と

思う。


男は怒ると怖い。

女は笑うとかわいい。


理想と現実の間で『1+1』が実に奇妙な答えを出す。


愛など埃のように速攻吹き飛ぶ。

涙は亀裂をチャプらせるだけである。


ララバイである。

我が『1+1』がかなでるセレナーデ/音は ?

ikagadearou-??

どんな響きかはわからない。


身と影のような
実と皮のような
関係よりも

海面をなでゆく夏の風のような関係でいたいものだ。


と、思うのである。