また暑い1日である。
だから涼し気な話をしよう。
さて、
我が家の冷蔵庫の顔。
である。
初代冷蔵庫さんは、この家に来てすぐにガスが抜け破滅された
。
真っ赤な冷蔵庫であった。
アテネの家で11年お世話になった冷蔵庫さんは、知り合いから300
円程で受け継いだおフランス製のエスキモ-君であった。
中にはいつもフィルム現像液と定着液と水にレッチィーナとヌ-
ヌ-(コーヒーミルク)とキノコに紀伊の潰れ梅が入っていた
。
よく定着と水を間違えた。
今もあまり変わらないシチュエーションだ。
ただ少し人間らしく食べ物が入っている。
少し脱皮したのである。
昨日またメロンシャーベットのパックを買ってきた。
プラスチックのメロン型の容器に入ったあの懐かしきメロンシ
ャーベットである。
5個入って280円。
嬉しい事に木のスプーンが個数分入っている。
やはりアイスクリームはこれで食べなあかん。いけない。
サクサクシャカシャカと、やらないと気分が出ない。
阿呆みたいなささいな事の固まりが実に生活である。
ゆえに、
気持ちが悪いものである。
で、
冷蔵庫のなかをそんなこんなで目茶苦茶ピカピカに掃除した。
お世話になったままでは×が悪いと、ピカピカになって頂いた
。
洗剤は使えんのでお茶を入れ飲みながらお茶でふきんを絞って
拭き拭-き。
それも新茶を煎れた。
冷蔵庫さんも喜んでくださったかしら?
新茶だし。
客でも出せない一品だね。
しわい夏である。
** top: Athens room's pushigio.
down: Tokyo's room pushigio 's flower in front.