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ひまわりの種を植えた。

何日かしたある晴れた日の午後
物干し場でかわいらしい芽が
ぽこっと-----------ではないか!

ひまわりちゃん!

こんにちわ!

である。

夏じゃ~ああ夏じゃ~

ひまわりの芽が出たら
解禁と決めていたかき氷を食す。

かきかきかきかきと
氷を削り削りうほっほお~と
2杯エベレストよりも高き氷の山。

もちろん宇治金である。
突然の芽吹きゆえに
白玉は諦め無しである。

が、京都で買った宇治茶に
練乳べったりかけかけ-----
小豆をボッコリとのせ。

食う。


うまい。

素晴らしい。

夏への心の準備は
完璧OK!!!

そして何故か2日後の朝、

もう一段階に芽吹いたひまわりちゃん

「素晴らしい!!この力強き生命力!!」

ちいさな生命に感動していた。

純粋に、素朴に、

花咲くのがわくわくであった。

-----------

午後。である。


もういちど元気な息吹きを
目目しにいくと

-----------


nai.
ない。
なんにもない。

消えた?


----------^^。

途方に暮れた。しばらく。

ない。

テンパってしまった。


あったはずのいたはずの
ひまわりちゃんの住処を
じっと見つめていると、
にゃーにゃーの「あ」が
ゆっくり登場。

そしてひまわりちゃんの
いたはずの所をすんすんなさる。

ーーーーーーすんすん。
ーーーーーーぺろりん。
舌をだされてすんすん。


----------まじ?

あんさんか?
食ったの?

まじ?

食欲を油分を

おとりになったの?

サンフラワーと猫の関係を
十分に実感考慮しなかった
初夏である。

とりあえずかき氷は解禁となった。