1年ぶりの神戸はやはり心が潤う場所だった。

2日という限られた時間の中、
何はともあれ1番に足を向けたのはやはり
自分の居場所であるいつものカフェのいつもの席。

そこでアイスコーヒーを飲んで無事、今年の夏開き
をした。

アイスコーヒーの解禁である。

至福の時だ。

神戸が生活の場でなくなって実に19年。
・・・といっても今は何時でも帰れる。
ギリシャにいるよりは近いのである。

ただ不思議な事であるが、ライフワークである
「ギリシャ捜しの旅」の奥底に、愛して止まぬ
工業船と港を求めて旅を進めている部分がどこかある。

見知らぬ地で幾度、自分の出発の地である神戸を
かんじてきた事であろう。


人それぞれに落ち着く場所があるであろうが、
どこか本人の知らぬ所で自分という一つの生き者を
造り育てた地が影響しているのであろう。


「場所が、土地が人を育てる」

尊敬する作家がいうように・・・。



KOBE.....

It's so wonderful place !!
心が潤う地である。

そして、
全てが始まった場所である。