就職して結婚して子どもが出来て・・•
そんな人生の転機にあなたは何を選びますか?
仕事は好きだけど、子どもが生まれてからは子育てに重きを置いた私。
時短勤務など使える制度はとことん使ってきました。
子どもと共に過ごす時間が取れることに喜びを感じる一方で、仕事が残っているのに早々に帰路に向かわなくてはいけないことに複雑な心境を抱くことも。
でも子どもがある程度大きくなり、家族よりも友達を選ぶようになるとふと考えました。
私のやりたいこと、やりがいって何だろうと。
行き着いた答えは「キャリアへの再挑戦」でした。
仕事にも忙しい時期があるように、子どもの急な発熱など思うように仕事が出来ない時もきっとあるでしょう。
そんな物理的な制限はどうしようもありません。しかしそれを「仕方ない」で終わらせたくないのです。
慣れない子育てでいっぱいいっぱいの状態はずっと続くものではありません。
せいぜい10年くらい、と子ども中心の生活は意外と短いもの。
だから自分のやりがいを見つけたいと思いました。
ワーママにとって「やりたい仕事」と「環境」がマッチすることはとても大切です。
しかしそんなに恵まれた環境はとても稀です。
ある調査によれば昭和と現代のワーママの悩みはほとんど変化がないそうです。
人生100年時代。
子どもが手を離れても続く自分の人生を充実させることはとても大切です。
自分の意思ではないのにキャリアを諦めないといけない、そんなことはあってはならないのです。
まずは上司や同僚にキャリアアップしたい意思をしっかり伝えることが第一歩です。
そしてパートナーとしっかり話し合い、子どもが病気になった時のお迎えのルールなどを決めたり、親や家族のサポートについても確認しておくと安心です。
家庭によって仕事と育児の両立における条件は全く違うのでロールモデルを探すのではなく、自分に合うモデルケースを作りましょう。