皆様ご心配かけましたm(u_u)m
リンの病気が解りました(*゚ー゚)ゞ
注射が効いてきたのか
気持ちが楽になったのか
オヤツの催促( ´艸`)
痛みが和らいだ証拠かな
先生に診てもらってよかったね
塗り薬で昨日
購入したポリベビーは舐めてしまったのですが大丈夫とのこと
体にいいものではない酸化亜鉛ですが
10グラム中1000ミリグラムの酸化亜鉛が含まれた場合で
薬350グラムが致死量という統計がでている
ポリベビーは50グラムに1000ミリグラムの酸化亜鉛なので
その5倍の1750グラム!!服用不可能な量
今回の病気は細菌性のもので
ポリベビーの効果は薄く
塗ってもよくならないこと
皮膚のただれにはいいでしょうと。。。いう回答を頂きました
舐めさせないことが先決ですけどね(o^-')b
★肛門腺ってなに?★
肛門腺とは臭腺と呼ばれる場所から出るくさいニオイのする分泌液のこと
その分泌液は肛門嚢とよばれるニオイ袋にたまる
このニオイ袋は肛門の左右両側、時計でいうと4時と8時くらいの場所にあり外側からは見えない
たいていは排便のときに肛門を通過する便の圧力によって肛門腺が押し出される
肛門腺を出すことは、犬猫にとってニオイ付けのための手段のひとつ
★どんな病気があるの?★
《肛門腺炎》
肛門腺の排出困難とそれに続く肛門嚢の細菌感染を起こす
自然に肛門腺を出すことができなくなるため不快感を感じ
床に肛門をこすりつけたり肛門を舐めたり噛んだりして
肛門の周りの皮膚炎をも起こしてしまう
肛門腺炎を起こしてしまった場合は、1~2週間毎に分泌液をしぼり出すことを繰り返し
肛門嚢の中を空にする
その状態で抗生物質の内服や肛門嚢の中を洗浄して病気を治療する
《肛門腺膿瘍》
肛門腺炎がさらに進行すると肛門腺膿瘍になる
肛門嚢の細菌感染がさらに広がり発熱が起こり
外見からもわかるくらいに肛門嚢の部分が膨らむ
そこの皮膚は赤く、のちに赤紫色、濃紫色へと変わっていく
そしてついにはその部の皮膚が破れて穴があき
そこから血様の分泌液が流れ出てしまう
治療法は何回も肛門嚢を洗浄し、抗生物質を内服する
再発しやすいような場合は肛門嚢を摘出する手術を行う場合もある
★どうしてその病気が起こっちゃうの?★
肛門腺は通常、排便する時や興奮・恐怖など感情的になったときに出るべきもの
しかしそれが詰まってうまく出ずたまり続けてしまうと
徐々に濃縮していきペースト状に変わっていってしまう
すると肛門嚢の小さな出口から排出することがさらに難しくなっていき
肛門腺炎を初めとする病気を引き起こしてしまう
(リンの場合は血糖値が高いため細菌に犯されやすい)
また、太りすぎによって肛門腺が出しづらくなったり
ストレスや下痢・便秘などの体調不良
寒さや高齢のためあまり動かなくなったときなどが原因でも
たまりやすくなる
★どうやって予防するの?★
定期的に肛門腺をしぼってあげて、中の分泌液を出してあげるのが効果的な予防法
ただし、排便時に自分で排出している子もいるので、お尻を気にするようなそぶりがない場合
わざわざしぼってあげる必要はない
たまる期間に個体差があり、自分で出せず肛門腺がたまる子の場合は
大体一ヶ月に一度くらいのペースでしぼってあげる
お尻を地面にこすりつけたり、お尻のほうからくさいニオイがするようになった頃が
しぼる目安の時期
また、肛門腺炎を起こしてしまっているときに無理にしぼって分泌液を押し出そうとすると
痛がることもあるので、無理にしぼらないで動物病院で処置してもらう
★肛門腺のしぼり方★
1. しっぽを片方の手で持ち上げて、もう片方の手にティッシュペーパーや
湿らせたガーゼなどをあてて、肛門腺の場所をつまむ
肛門腺は肛門のすぐ下時計の4時と8時の場所辺りに位置するので
そこを指でつまむと肛門腺が入っている肛門嚢を小さな固い塊として
触ることができる
2. その肛門嚢を親指と人差し指でつまみ、肛門の中心に向かって
ゆっくりと圧をかけて下から上に押し上げるようにして中の分泌液を出す
たまっている肛門腺が液体の場合は簡単に搾り出すことができる
3. 肛門の周りをきれいに拭き取ってあげる
肛門腺をしぼる時に分泌液がピュッと飛び出すときもあるので、かからないように注意!
また、ネコの場合はお尻を触られるのを嫌がって噛みついたり引っかいたりする場合がある
ので十分に気をつけるよう
★飼い主が気づいてあげよう!★
一度コツをつかんでしまえば家でも簡単にできることなので、がんばってみよう!
肛門腺の場合に限らず犬や猫はどこが痛い、どこが痒い、などと言うことができない
肛門腺がたまったときにお尻を地面にこすりつけたり舐めたりするのもそれを知らせる
サインの一つなのでそれに気づいて受け止め、応えてあげることが大切
最初は上手にしぼれないかもしれないが、何度もやっているうちだんだん覚えていく