スターオーシャン1 First Departure
スターオーシャンといえば、今や「6」まで作られ派生作品も数点ありと大人気のシリーズ!
…なんですが、今まで1回も遊んだことない…
初期作品は1996年にスーパーファミコンで発売。
そのスーファミ版をリメイクしたものがPSPで2007年に発売。
そしてリメイク版をリマスターしたものがPS4とSwitchで2019年に発売とややこしいですが、PSPで遊んでいきましょうか。
とある惑星の小さな町で自警団として活動している3人の若者。
ある日、隣の村で人間が石化する奇病が発生したということで、調査に乗り出すところからスタート。
そんな若者3人のうち右端のキツネ目の男、
こいつは色々と目立つ位置にいる割に序盤で石化病に侵され早々にリタイア。
病気を治すため山に薬草を取りに行ったら、タイムパトロールみたいな人たちと遭遇。
そしてあれよあれよと宇宙船に乗せられ、この石化病を治すには300年前に滅んだ魔王の血液が必要と判明。
そんな大昔のしかも魔王の血液が手に入るわけないだろ…
と思ったら、タイムゲートなるものが存在するということで、過去世界へGO!というストーリー。
戦闘システムはコマンド選択式じゃなくて、自分でキャラを動かして攻撃するアクション形式。
操作するのはリーダー1人で良くて、○ボタンを連打しとけば勝手に戦ってくれる。
他のキャラもCPUが自動で動かしてくれるけど、高火力な技を惜しみなく使ってくれるのでMPは常にカツカツ。
戦闘でレベルが上がるとスキルポイントが貰え、各スキルに割り振ることでキャラごとに育成ができる。
あとレベルが上がると必殺技を覚えたり、突然閃いたり。
必殺技は使えば使うほど熟練度が上がって強くなるけど、戦闘に使えるのは2種類だけなのでどれを選ぶか悩みどころ。
仲間にできる人は10人以上いるけど、別に増やさなくても良し。
途中で喧嘩を売ってきた輩もいましてね、『わたしはティニーク・アルカナといいまス。』…
って、乱馬!? お前は早乙女乱馬じゃないか!?
さて、肝心の物語は非常に内容薄くてですね、あっという間に終盤へ到達。
この羊の角を付けたのが魔王さんで、『アスモデウスとはこのわたしだ!!』と自己紹介してくれる律義なお方。
何にも恨みは無いけど、血液を採取したいがために魔王を殺害。
献血させてくださいってお願いすれば貰えたんじゃないの?と思いつつ、
これにて過去世界の仲間ともお別れし、未来に戻って病気も治り一件落着だ!
って、この石化病を作った真犯人をすっかり忘れてた。
ということでもう1回仲間を集めてラスボスと対決へ。
このスカウターを付けたおじさんがラスボスなんですがね、最後に突然でてくるので「誰?」って感じでした。
ラスボスを倒したら今度こそエンディングで終了。
ちなみに「Fin」の文字が出た後は何も操作ができなくなって、電源OFFするしかないパターン。
総プレイ時間は26時間で、序盤以降はストーリーも薄かったかなと…
アイテム作ったりとか色々なやり込み要素があるけど、よく分からないし面倒くさかったので全然使わずでした。
一番良かったのは、イリア姉さんのミニスカートのスリットから見える太ももですかね…
以上、スターオーシャン1 First Departureでした。