KKRホテル名古屋 |   サテアン

  サテアン

   ~Welcome to my サテアン~





[2022年12月26日]




クリスマスを2夜連続朝方まで飲み明かし



ホテルへ戻る










エレベーター内にあるベンチで







今にも寝落ちしそうなMr. B




でも最後にコンビニで買ったたくさんの


ビールやら酎ハイやらがあるので




ここからまだしばらく部屋飲みが始まり




気がついたら私はベッドで寝落ちしていた






11時のチェックアウトタイム




1時間前に隣の部屋にいるMr. Bに


メッセージを送るも返信はなく




11時に彼の部屋をノックするも


返ってきた反応は


グガーッ!という大きないびき




もうこの時点で大仕事が始まったと覚悟




まずはフロントへ行って


自分だけチェックアウトを済まし


起きないMr. Bの事情を説明




スタッフの女性と一緒にMr. Bの部屋を開け


私が中へ入り彼を直接起こすこととなった




部屋の前に着き


意味はないことは承知の上で


一応ノックをする




返ってきたのは


グガーッ!といういびきの音




ホテルのスタッフが鍵を開けた




グガーッ!




部屋の中は


脱ぎ捨てられた服や下着


たくさんのビールや酎ハイの空き缶が散乱し


惨状と化していた




その中に裸で横たわっていた巨体のMr. B




私は彼の身体を揺さぶって




Morning!


Time to check out!




グガーッ!




だめだこりゃ、、


ってまさにこういう時使うんだね




そんな惨劇を入口で見守るホテルのスタッフ




なんとか10分ぐらいで反応が起こり


ここぞとばかりにギアを上げる




そうしてようやく意識を取り戻したMr. B




話を聞くと


毎晩ホテルに戻って私の部屋で飲んだ後


タバコを吸いにエントランスまで行く度に


ビールや酎ハイを飲んで涼んでいたようで


それを朝8時頃まで繰り返していたとか




そりゃ起きねーわけだ、、




まあホテル側もそれを見ていたはずだから


こんな惨状も納得というところか




とりあえずシャワーとお片付けと


チェックアウトの準備を始めさせ


スタッフには礼を言って解放してあげた




二度寝しないかと心配な私は


廊下でひたすら中の音を聞きながら待つ




その間いろんな内装材を見ては







写真を撮る







職業病発症




そんなこんな1時間遅れで


ようやくチェックアウトが完了




慌ただしく出てきたMr. Bを


一旦ロビーのソファに座らせ




まだ余っていた缶ビールを差し出した




ふぅ〜


とりあえず、飲むか?




彼は目を開かせて


でも少し戸惑ってこう言った




でもちょっと恥ずかしくない?




「あいつら昼間からビール飲んでるぜ」


って、ホテルの人が思うんじゃない?