シェダゴン パゴダ 見物を終え
ヤンゴン空港へ戻る
タクシーに乗る為パゴダの敷地を出ると
「同情してくれ、金をくれ!」
とせびる子供が寄ってきた
(茶髪は地毛なのか?)
そういえば街や人の様子が変わってしまいすっかり忘れていたけど
ミャンマーといえば子供たちが観光客の歩くところにハエのようにたかってきた場所
今回はこの子1人しか見なかったなあ
僕も前回のミャンマー以来いろんな国へ行き
いろんな見方を知り
いろんな経験をしたわけで
俺も大人になったし
どんな子も甘やかしちゃいかんとは思うが
境遇を言い訳にさせちゃいかんとは思うが
それでもやっぱり生まれた場所、生まれた家の違いで人生のほぼ全てが決まってしまう現実もちょっとは加味してあげないとアンフェアだとも思うようになったし
よし、ここは一つ、がっつりお金をあげよう!
俺に任せとけ!
あ、
いや、
お小遣いあげたいんだけど
とってもあげたいと思ってたとこなんだよ
でもおれ、今回お金は全部会社の先輩に任せてあって、1(ミャンマー)チャットも持ってないんだった
だから俺のところに来られても困るんだよ
あのお兄ちゃんに言ってくれ