おまけの境地 |   サテアン

  サテアン

   ~Welcome to my サテアン~




最近ふと気付いた。自分がどうやら新しい境地に入っていたらしい。経験と出逢い


を重ねているうちに、いつの間にか一歩前進していたようだ。




盲目の日本社会を見ていると、こんな段階を踏む日本男子が年々増えてきている


ようにも感じる。それは実際に私も通った道・・・。



[25歳前後] 結婚を考え始めて意識しだし、無性に結婚したくなったり、自分は結


         婚できるのだろうか?という不安にかられる。


[30歳前後] 「結婚と安定の道」 を選ぶか、「自分と自由の道」 を選ぶかの二者


         択一に迫られる。




そして私は現在31歳。25歳で結婚しかけたが、夢と自分のしたいことを捨てきれ


ず一人の道を選んだ。その時、自分は自分のしたいことしかできない人間だとよく


分かり、それ以降は恋愛も滅多にしないほど自分の夢に向かって突き進んだが、


生涯設計の不安というものはいつまでも自分にまとわり付いた。 「したいことをしな


ければ後悔する。でも金銭的安定のない人生の不安は拭えない。」 そんな答えの


見えなかったここ数年・・・。




最近私は、現段階で一つ決めたことがある。あくまで現段階だが。それは 『老後は


タイで過ごす』 ということ。年金生活に入ったら、大好きなタイでのんびり暮らそう。


それまではおまけの時間だ。行きたいところへ行こう。やってみたいことをやろう。


結婚したくなったら結婚しよう。自分は何も持っていないが、一つだけ揺るがないも


のを持っている。それは 「決して止まらない自分」。だから何をやっても自分はや


れる。どこへ行っても自分はやれる。いつの時代も自分はやり続けられる。やれな


くなったとき、それは自分が止まったとき。これまでだって、好きなことをしながら同


時に資金も作ることに一切不自由しなかった。お金を作れたから好きなことができ


た。でも本当はその逆、好きなことができたからお金を作れた。お金を作るというし


んどい作業がずっと止まらなかったのは、いつもしたいことをしていた自分がいた


から。だからこれからも好きなことをしよう。でも結婚したくなったら結婚しよう。結


婚してもまたやりたいことを思いついたらそれをやろう。やりたいことは身分にとら


われず全部しよう。 「二者択一」 なんて時代は終わりだ。全ては 「やるかやらない


か」。自分が止まらなければいいだけのこと。でも止まることはきっとないだろう。


やりたいことがある限り。




これからの人生はおまけの時間。地球へ遊びに来た自分。年金もらえるまでの残


り40年、何して遊ぼう!?