梶原一騎の「タイガーマスク」
よくストーリーを覚えてないが(笑)
確か、虎の穴なる所で鍛えたタイガーマスクがプロレスで活躍する、って話しだったと思う。
そんなタイガーマスクが1981年にリアルなプロレスラーとしてデビューした。
空前のタイガーマスクブーム、と言おうか、タイガーマスクは連戦連勝。
視聴率は20%を超え、あの時のタイガーマスクブームは、五十代、六十代は知っている。
そんなタイガーマスクであるが、日本のプロレスはJr.ヘビー級とヘビー級と二階級。
タイガーマスクはJr.ヘビー級で無敗の無敵であったが、当時、プロレスファンから「Jr.ヘビー級は相手がいないんだからヘビー級に上げろ」と言う話は全く無かった。
人間の出来上がった体を増やすのは容易ではない、とプロレスファンは知っていたのであろう。
そう考えると、ボクシングファンはプロレスファンより劣ってないか。
井上に、相手がいないなら階級上げろ、って。
タイガーマスクだって階級を上げなかった事を考えると、ボクシングファンは非情だ。