世界戦をするのにタイトルマッチ承認料を払うのだが、その承認料は、選手のファイトマネーから数%天引き。


一時期、WBAは一つの階級に3人の世界チャンピオンを誕生させ(スーパー王者、正規王者、暫定王者)、タイトルマッチを増やしたのは承認料欲しさから。


軽量級のファイトマネーの相場は数千万円。

井上はネリ戦で10億円とも言われるファイトマネーだったので、タイトルマッチ承認料で数千万円。

こうなると、金に抜け目がないWBAが井上の世界戦を欲しがり、指名試合を指示。


当然、次の試合が決まっている井上陣営からしたら、突然の指名試合には困惑だろうが、WBAの指名試合なんてまともに相手にしてたら気が滅入るだけ(笑)