プロ野球で言えば、勝率六割あれば優勝ライン。

それだけ実力が拮抗しているのであろう。


ボクシングは勝率六割で世界チャンピオンになるのは稀で、多くの世界チャンピオンが九割以上の勝率で、裏を返せば、番狂わせが少ない。

なので、時に起きる番狂わせは歴史的な出来事になる。


ダグラスがマイク・タイソンをKOした、パッキャオがバレラ、デラホーヤをKOした、大和田正春が赤井英和をKOした、と、思い出す限り羅列したが、番狂わせは少ないと言えば少ない。


ボクシングは一発があるように思えて、意外と少ないものだ。


自分の中ではパッキャオがバレラ、デラホーヤにKO勝ちしたのは衝撃的な番狂わせだったなあ