プロ野球で言えば、昭和の時代は巨人戦は球場は満員で、全て地上波で全試合生中継されていた。

一方で、巨人以外の球団の試合は閑古鳥が鳴くような空席が目立った。

今では、巨人戦すらも地上波から激減してる中、球場はどの球団の試合でも席は埋まっている。


ボクシングもそう。

昭和の時代、ボクシングの世界戦の多くは地上波で放送されてた。

取り分け人気があった具志堅用高、辰吉丈一郎になると視聴率30%を記録。


今ではボクシングの世界戦が地上波で放送されるのは井岡一翔くらいだが、こちらも今後は放送しなくなる動き。


一方で、昭和の時代、白井義男は別として、球場で試合したボクサーはいない。


今は井上尚弥が東京ドームで試合する、と。


とどのつまり、昭和の時代はプロ野球もボクシングも、どちらかと言うとテレビで試合を見る人が多く、今の時代はテレビより会場に足を運ぶ人が多い、と言う事か。


まあ、家でテレビで試合を見るより、外出した方が経済も動いて良いんだろうけど。