前ブログに書いたが、以前、JBCルールで、網膜剥離=引退、であったが、網膜剥離に罹った辰吉丈一郎だけ特例として試合を認めた。
これに対して、網膜剥離で引退を余儀なくされた他のボクサーから不満の声は聞いたが、世間的にJBCを批判するような空気は無かった、ように思う。
当時はインターネットが無いから、一般的な意見が聞けなかったが、報道では辰吉丈一郎の試合を容認していた。
これは、ある種の判決に通じないか。
例えば、殺人事件でも、被告は無罪から懲役から死刑まで判決は様々。
内容を加味して判決を出す。
で、ネリが体重超過した事で永久追放になり、他の体重超過したボクサーは永久追放になってない、おかしい、と言う意見もボクシングファンから聞こえてくるが、ネリの場合、体重超過に加え、反省した様子もなく、また山中慎介をKOしたリングで陣営で記念撮影したり、バカ騒ぎ。
さらには、前の試合では、ドーピング検査でも引っかかり、それも栄養士に責任転嫁。
このような一連のネリの悪態は、当然、体重超過にプラスアルファして重たい処分になるのでは。
殺人犯した者が長らく逃亡して捕まるのと、殺人犯して、すぐに自首する者と、どちらが刑期が短いか答えるまでもない。
全てを同じように処分を下さなければ不公平、と言う意見にはいつも不快に思う。