昨夜は小学校時代からの友達と14年ぶりに再会してきました。
小学校時代って、同じクラスにいる人が友達みたいな感覚、ありませんでしたか?
自分は中学、高校とクラスは別ですが、通っていた学校は一緒だったのにもかかわらず、まったく会話しなくなったんですね。
それで疎遠になっていって、ここ14年間は全くの音信不通状態でした。
ある時、ふと昔の思い出を回想していたら、旧友の事を思い出したんです。
そういえば、あいつは今どうしているのかなぁ・・・
そこでFacebookを活用してみたところ、すぐに当時の面影の残る風貌の写真と、間違いない本人の名前を発見しました。
そしてやり取りを交した後、昨夜呑みをすることになったわけです。
積もり積もった話は、当時の自分たちの思い出話から始まり、何故お互いに疎遠になってしまったのか、近況報告、趣味の話、夢の話、これからの話、恋愛話、語りつくせないものがありましたが、充実した時間を過ごすことができました。
ここで自分が専門学校時代(28歳)に映画同好会で制作した、自主製作映画のDVDをT君にプレゼントした。
帰りは親に車で迎えに来てもらい、自分と旧友T君も載せて、T君の帰省先の実家まで送り届けてもらいました。
T君は現在広島で大手メーカーで技術職の仕事に携わっているそうで、地元に帰省できるのは、今回のお盆休みと、年末年始くらいしかないのだそうだ。
興奮冷めやらぬ再会の後、スマホを見るとFacebookからメッセージが届いて、何かと思い見てみると、「携帯電話をどこかに置き忘れたようなんだけど、車の中に落ちていないかな?」
という大変な事態に・・・
そこで私はすぐに親の車のカギを片手に玄関を飛び出すと、後部座席のシートの上に長方形の人工物にストラップがついているのを確認し、また直ぐにT君へ報告した。
「あったよ! 車で届けたいところだけど、飲酒運転になっちゃうし、歩いて◯◯まで来れる?」
そう提案し、お互いに徒歩で夜中の地元の一角で待ち合わせすることになった。
幸いなことに住んでいる町が同じだったため、それほど時間のかからない距離にお互い住んでいるから、こういう事態にも難なく対処できたのだと思う。
せっかくここまで来てまた会ったのだから携帯電話を受け取るだけでは味気ないとT君から。
すぐ近くのコンビニでビン酒を1本ずつ買い、散歩しながら語り合った。
昔からなじみのある広い公園のベンチに腰掛けて、俺たちは3度目の乾杯をした。
こういう雰囲気、1年に1度あるかないか・・・感慨深いものがある。
結局夜中の3時まで公園のベンチで語り合った。
取り戻した友情、大切にしていきたいと思いました。