アメリカから日本へ帰国 時、桐野夏生さんの「DARK」という本を読みました。
私は純文学が好きで、あまり現代小説は読まないのですが、食わず嫌いならぬ読まず嫌いではいけないと思い、この小説を手に取った所存でありまふ。
よく本は書き始めが大事だと言いますし、この本の一行目が印象的だったのです!
だって、「四十歳になったら死のうと思っている。」だよ!
興味が湧く。とってもw
でも、未だに書き始めナンバーワンは太宰治の「人間失格」だと思っているけど・・・!
それで、上下とあるこの「DARK」という本は桐野夏生さんの探偵ミロシリーズらしいです。
他のミロシリーズは読んだ事が無くて、それが悔やまれますが、別に読まなくても楽しめると思います。
話の内容は、好きな人(村瀬時男)が刑務所から出てくるのを待つ探偵、村野ミロの話。
しかし、ミロの知らない間に村瀬は獄中自殺をし、ミロの義父、村野善三はその事実をミロに伝えていなかった。
ミロは怒り、探偵を辞め、北海道に義父を殺しに行く・・・という内容。
単純なサスペンスではなく、ハードボイルドな作品だと思う。
話がスムーズに進んで、読み易く、主人公以外の登場人物も凄くよく描かれている作品で、私はとても好き。
お暇な人は是非どうぞ☆

