文字どおり日本全体が揺れた日だった。

後々のために感じたことを残しておこうと思う。


当日は会社にいて作業中。

15Fにいたので強い揺れを感じた。中でも強かったのは3度くらい

だったか。フロアによっては、荷物が散乱する場所や壁に亀裂の

ある場所も。

印刷会社など、取引先に連絡してみるとやはり同様の被害らしい。

ケータイはメールがかろうじてつながるぐらいで完全にダメ。

窓を見ると、お台場方向で火事が起きているらしく、空の半分くらいを煙が覆っている。


そのあと、午後は業務は完全にストップ。

会社では日本全国に駐在がいるため、安否確認の電話を継続。

完全に連絡が取れたのはかなり夜遅くだった。


東京の被害はましな方で、交通機関が完全にストップしたぐらい。

5時くらいから道路を使って歩いて帰る人が増えだした。

家まで歩いて帰った人の話によると、ありえないほど混雑したらしい。

なかでも新宿や池袋がすごかったようだ。


僕は家まで25キロほどだったので、帰ることは早々に諦め、

会社に泊まることに。会社近くの店が幸い開いてたので夕食をとり、

フロアで雑魚寝することにした。

家に帰れなかったのは全体で10%くらいの人だった。


翌日起きてネットを見ると詳細なニュースが入り始めている。


地震が起きた時にすぐ思いだしたのは阪神大震災のときのこと。

四国の実家で朝寝ていて、環境は違うものの同じような強い揺れを感じた。


今回は午後の活動時間中の地震で、朝方に起きた阪神大震災

に比べると被害が少ないのでないかと思っていたが、全く事実が

違うことがニュースを見て分かり始める。

津波で町がなくなった映像は本当にショックだった。一瞬にして

生命の安全、家や財産がなくなったとき何を考えればいいのか・・・


家に帰宅できたのは、電車やタクシーを乗り継いで土曜の午後。

社宅と部屋はさいわい被害を受けておらず。


明日からは、業務が始まるが、どうしたものか想像がつかない。

多くの取引先とからむ仕事のため、相当に支障がでてくるだろう。


また、会社の本業は保険業であるため、会社としての被害も

相当に出ているはず。

損害保険、生命保険会社ともに影響はかなり大きいはず。


本来、保険業では、地震やその他天災などで異常に事故が発生した

場合は保険金を支払わなくてもいい旨、保険業法で定まっているが、

被災された側からみれば到底納得できないだろう。

おそらく週明けには各保険会社が「保険金支払いを優先する」と

いったリリースを出すのではないか。


まさに観測史上最大の名に間違いなく、本当に日本全国に影響を

あたえた震災だった。


物事が復旧するのに、どれくらいの時間がかかるだろう。