自傷痕・自傷後の傷の治療方法と自傷痕カバー事例
こんにちは、傷跡カバー専門ショップ「アバウトスカー&スキン52」エステティックのスカ院長です。
最近はうつ病や不安などの増加により、自傷痕の治療を希望される方が増えています。特に、大学生や20代前半の若い方が多いのが現状です。
時間が経って心の傷は癒えても、深く残った自傷痕のせいで腕を出せなかったり、自信を失ってしまう方も少なくありません。
実際、傷跡はできる前に予防するのが最も効果的ですが、すでにできてしまった傷跡でも諦める必要はありません。適切な治療とカバーケアを併用すれば、目立たなくすることが十分に可能です。
今回は、初期段階の自傷痕治療法から、時間が経って白くなった傷跡を自然にカバーする方法までを詳しくご紹介します。
自傷痕の初期治療方法
自傷痕ができた直後は、初期治療が非常に重要です。自宅でのホームケアと医療機関での治療を併用することがポイントです。
- 抗生物質軟膏の使用
初期の傷は皮膚が開き出血しているため、抗生物質軟膏で二次感染を防ぐことが必要です。
フシジン、バクトロシン、エスロバンなどの軟膏を継続的に塗布してください。 - かさぶたの管理
かさぶたが早く剥がれると傷跡が濃く残る場合があります。自然にゆっくり剥がれるよう、軟膏や絆創膏で湿潤状態を保ちましょう。 - 再生レーザー治療
かさぶたが完全に取れた後、1〜2ヶ月ほどは赤みが残ります。この時期に早めに再生レーザーを受けることで、傷跡として定着するのを防ぐことができます。赤い段階では、簡単な再生レーザーだけでも大きく改善できます。
傷跡が白く変化した場合
時間が経って傷跡が白く変化した場合、一般的な再生ケアだけでは改善が難しいことがあります。
そのため、初期段階でのケアが理想的ですが、赤みが消えて白い傷跡になった場合は、より積極的な治療が必要です。
- キュアジェット
傷跡部分に薬剤を正確に注入し、皮膚組織の再生を助ける治療機器です。皮膚を傷つけることなく、滑らかな質感へと改善します。 - ウルトラパルス
高出力レーザーで皮膚の深層まで刺激を与え、新しい皮膚の再生を促進します。 - ジュベルック
コラーゲンブースターの一種で、皮膚内部でコラーゲン生成を促進し、傷跡部分の再生をサポートします。
キュアジェットを使用することで、必要な皮膚層に正確に注入できます。
これらの方法を活用することで、従来難しかった治療がより安全かつ効率的に行え、コラーゲン生成を促して傷跡改善をサポートします。
自傷痕の傷跡カバー
傷跡カバーとは、肌色に近い色素を皮膚の浅い層に注入し、傷跡を自然に目立たなくする方法です。
「スキンタトゥー」「スキンカバータトゥー」とも呼ばれ、長年残った傷跡に対して視覚的に最も高い改善効果を持つ方法のひとつです。
色素の調合は目分量ではなく、専用のカラー測定器を用いて精密に行うため、95%以上肌色と一致する色素を再現できます。


非常に浅い皮膚層で行うため麻酔は不要で、痛みも軽度。4〜5週間おきに3回の施術で、約3ヶ月後には自然な仕上がりが得られます。
効果は平均3〜6ヶ月ほど持続し、半永久的な結果を得るには定期的なメンテナンスが推奨されます。
自傷痕カバー事例
先日、腕の傷跡でお悩みだったお客様がアバウトスカーを訪れました。
初回来店時は、傷跡が白く変わり、はっきりと目立つ状態でした。
初期のケアを逃し、軟膏・レーザー治療・再生ケアなど様々な方法を試しても、満足のいく改善は得られなかったそうです。
幸い、傷跡カバーは時間が経過した古い傷跡にも施術可能です。
まずは皮膚疾患やアレルギーの有無を確認後、施術部位を消毒し、専用機器で肌トーンを正確に測定。測定結果を基に色素を調合します。
痛みが少ないため、施術中に会話を楽しんだり眠ってしまう方もいます。
自然に馴染むよう丁寧にカバーし、周囲の皮膚との境界が滑らかに繋がるよう仕上げました。
3回の施術後、傷跡が大幅に薄くなり、自信を取り戻されたお客様。
どんな治療でも改善が難しかった傷跡も、傷跡カバーが最適な解決策となり得ます。
日常でできる傷跡ケア方法
傷跡ケアは専門的な施術だけでなく、日常のホームケアを並行することでより良い結果が得られます。
最も重要なのは保湿です。無香料・無着色の保湿ローションや再生クリームで継続的にケアを行いましょう。
肌への刺激を減らし、乾燥や弾力低下を防ぐことで改善効果が高まります。
喫煙や飲酒は肌の再生を妨げ、炎症を悪化させる恐れがあるため控えることが望ましいです。
また、1日2リットル以上の水分摂取で体内から潤いを与えましょう。
紫外線対策を徹底し、摩擦や刺激を避けることも大切です。
傷跡は適切なタイミングで正しいケアを行えば改善が可能です。
特に、専門的な管理とホームケアを併用することで、より高い効果が期待できます。
もし自傷痕によるストレスが強い場合は、一人で悩まず専門家へ相談してください。
アバウトスカーでは、人体に安全な色素と専用のカラー測定器を使用し、95%以上の精度で色を再現しています。
安全で自然な自傷痕カバーをお求めの方は、ぜひアバウトスカーへご相談ください。
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