「わたし、ディズニー好きなんです」
もちろん、たいていの女性はディズニー(ランド)が大好きなんだろうと思う。かわいらしさ、メルヘン、わくわくするきれいなファンタジーの世界。
だから、ディズニーが好きだと言っておけば女の子アピールになる、みたいなファッション・ブランドとして使われることがあって、別に好きでもないのにディズニーが好きだと言ったりする女性がいる。
男の側からすると、目の前の女性がディズニーが好きだろうが嫌いであろうがそんなことで見方が変わることはない。
「俺、ディズニー好きなんだよね」
一方で、ディズニーが好きだと言う男性もたまにいる。そして、全部が全部そうだとは言わないが、しかしそのほとんどは「嘘」だ。
男性にとってディズニーランドとは、彼女や家族を楽しませるために行く場所なのであって、自分が楽しむところではない。決して嫌いなわけではないが、自ら進んで行きたいとは思わない。
連れが楽しんでいるのに「実はあんまり好きじゃないんだよね」などと言うわけにはいかないから、話を合わせて自分もディズニーが好きなふりくらいはするのである。
ファッションとしてディズニー好きを利用している女性と、それを見抜けない男性がカップルになった場合、どちらも別に好きでもないディズニーランドにデートに行くことになる。
お互いに、相手はディズニーランドが好きなんだと思っていて、自分は仕方なく付き合ってやっているんだという気持ちでいるから、盛り上がらないし楽しくない。
ディズニーランドにいるというカップルを別れさせる悪魔の正体は、この勘違いだろうと思う。