明日の見えない創業メンバー（１期～２期のメンバー）は、タレント性やアイドルとしてのポテンシャルは勿論のこと、それを超えるパワフルさがそれ以降のメンバーと大きく違う。
厳しい見方をすれば、 それ以降のメンバーは、AKBという大企業に就職した安定志向が見え隠れする。
それは、かろうじて期待できる指原莉乃がそうだからだ。トップメンバー抜いての１位は、あっぱれのことだが、その後が悪い。先輩や他のメンバーに気を使いすぎて総選挙１位の貫禄がまるでない。もっと憎まれるようなキャラクターが、必要だし前田敦子の持っていたようなカリスマ性も必要だ。
それは、指原莉乃だけではなく全員に言える事だ。そうでなければ、先輩に頭を下げていれば、なんとかなるお笑い芸人と変りがない。つまらないアイドルになってしまう。アイドルと呼ばれる以上、時代の顔でなければならない。歴代アイドルの歴史を見れば納得していただけるだろう。
そして年齢も、もっと若い世代を中心に新しいAKB４８を作る努力が必要だ。前田、大島が卒業した後、次は自分だなんて２０歳を超えて思っているメンバーがいるとすれば、それは、大きな勘違いだ。１６～１７歳くらいのメンバーが中心になる次世代４８のを真剣に作る時が来たのではないだろうか