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from the new world

映画や音楽の鑑賞記録と日々の雑記

2019年は毎月二冊以上本を読むという目標を掲げたので、読んだ本と感想を記録していく所存。

①浪費図鑑/劇団雌猫
「だから私はメイクする〜悪友たちの美意識調査」が面白くて、他のものも読んでみたくて購入。
浪費というテーマからオタク女達の生き様や矜恃が伺えてこちらも面白かった。愛だねえ。


②手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ) /穂村弘歌集
まみの発する言葉を全て自分のものにしたい欲求。
アラフォーになのにうっすらかぶれてしまいそうです。
若い頃読まなくて良かったような、読んでいたかったような。
「お客様のなかにウエイトレスはいませんか。って非常事態宣言」とか「本当にウサギがついたお餅なら毛だらけのはず、おもいませんか?」などが好きです。
他にも好きな歌が沢山ありました。


③鉄鼠の檻(四)/京極夏彦
去年から高校生振りに百鬼夜行シリーズを読み返しています。
高校生の頃と今とで話に対する理解や感じ方が全然違って驚いているのだけど、鉄鼠の檻が特に違ったかもしれない。
当時あまり好きじゃない話だったのに、今読んだらシリーズで1番面白く感じた。
姑獲鳥の久遠寺先生と関口の絡みとか、京極堂が弱音を吐くところとか、敦子さんと鳥口が2人で雪深い山を歩く様子とか犯人との問答とかとても好き。
京極堂による禅の解説も明確で見事だった。
さて来月は「絡新婦の理」だ。