雨の日や、低気圧が近づいてくると、
なんとなく、頭が重く、気分がすぐれなくなります
以前、さんまのホンマでっかTVでは、こういう症状を訴えるゲストに対し、
「そんなもん、スクワットすればよくなりますよ」
って専門家が言っていたので、
血流の問題かなっておもっていたのですが、
昨日、日テレの「世界一受けたい授業」を見ていて、
こういうのを「気象病」と呼ぶことを知りました。
自分の備忘録としてメモっておきます。
「気象病」とは、
気圧の変化で体がストレスを感じ、交感神経の働きが過敏になることで様々な体調不良(頭痛、肩こり、めまい、関節痛、腰痛等)を起こすこと。
1000万人くらいいるらしい。
気象病になりやすい人の特徴は、
乗り物酔いしやすい。
乗り物酔いしやすい人は、気圧の変化を感じ取る内耳(ないじ)が敏感。そのため、梅雨の時期など不安定な気圧の変化に内耳が反応し、気象病が起こってしまう。
気象病の予防や改善に有効なのは、
くるくる耳マッサージ
これにより、内耳の血行がよくなり、内耳の自律神経が整い、気象病の改善につながる。
※1~5を1セットとし、1日3回(朝・昼・晩)行う
1.両耳の上の部分をもち、5秒間上にひっぱる
(いた気持ちいくらいの強さで)
2.両耳の横をもち、外側に5秒ひっぱる
3.両耳の耳たぶをもち、下側に5秒ひっぱる
4.両耳を軽く横にひっぱりながら、後ろ方向に2回大きくまわす
(回すときは耳の後ろの筋肉を動かすイメージで)
5.両耳をつつむように折り曲げて5秒キープする
以前、他の番組を見ていたとき、
耳たぶをくるくるするだけで、体中の血流がよくなる、という実験を見た気がします。
今回、血流UPの効果に加えて、内耳の自律神経が整うから、というのは勉強になりました。
ちなみに、私。
乗り物酔いは大人になってから一度もなったことがないのです。
だけど、でんぐり返しや鉄棒の前回りをするとクラクラして、吐きそうになるので、やっぱり内耳が弱いのか・・・・
テレビを見ながら気軽にできそうな動きなので、気象病っぽい症状をお持ちの方は、ぜひやってみてくださいね