卵管造影検査後のクリニックの受診。
卵管造影検査時に沸いた疑問について、
先生に質問してみました。
「卵管が臓器に癒着していて、卵子をキャッチしにくい状態みたいですが、私の卵管采と卵巣との位置関係はどうなってるんですか?」
「それはねえ、画像ではわかりません。おなかを開けてみないと」
「そうですかあ・・・・・・もやもや。」
という結果でした。
さらに、卵管造影検査と一緒にした血液検査の結果を聞くことに。
TSH、LH、FSH、プロラクチン、HIV、梅毒、B・C型肝炎は「異常なし」だったのですが、
AMH(抗ミュラー管ホルモン)の値が1.20
そっかあ・・・・
うすうす気づいてはいたんです。
私、子宮内膜症(細かいこというと「チョコレート嚢腫」)との付き合いは、約10年でして、27歳の時に、左右の卵巣にあったチョコレート嚢腫部分を切除する開腹手術をしたことがあります。
その時の婦人科の先生は、
「悪いところだけを切除するから、良い卵巣は残ります。だから、将来の妊娠に問題はありません」とおっしゃっていました。
その当時はわからなかった事実かもしれません。
今回、不妊専門クリニックの先生からは、
「子宮内膜症の手術をした場合、どうしても卵巣の一部を取り去ってしまうから、卵子の卵の数が減ってしまいます。」といわれました。
後刻調べた、これを裏付けるデータがこちら。
卵巣チョコレート嚢腫は、27歳で手術後、2年後には再発し、右卵巣に再びチョコレート嚢腫ができました。
かつて4センチくらいありましたが、加齢のせいか、低用量ピル「ルナベル」で生理を止めていたせいか、最近は1センチ程度の大きさに小さくなっているんです。
だから、不妊の原因にはならないのではと思っていたんですが・・・
私の場合の子宮内膜症と手術による影響は、
いまのところ、
卵管や卵管采が臓器に癒着することによる「ピックアップ障害」
AMHの低下
があげられます。
チョコレート嚢腫があっても、妊娠できた人はいっぱいいるんですけど、やっぱり「妊娠しにくい自分」に、落ち込んでしまいます・・・・