『昭和23年に生まれて』のブログ

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堺屋太一の名づけた『団塊の世代』のど真ん中、昭和23年生まれ。
自分の人生を振り返りながら、気の向くままの思い出話。

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今日、4月30日は「平成」の最後の日となった。明日、5月1日からは「令和」になる。

 

「平成」元年、31年まえだった。

家族とマレイシアのペナンで迎えた。

最初の海外勤務中。

 

昭和天皇が「崩御」したというニュースが、ペナンでも流れた。

 

ペナンの領事館に電話を入れ「崩御の記帳」について問い合わせたら、領事館の担当(日本人)曰く、

「お宅の会社は、マレイシアとの合弁会社で日本側は経営権を持ってないから、記帳には及びませんので、…」と。

 

夕方、帰宅すると家内も子供も記帳に行ったという。

「父さんはいつ行くの?」と聞くので、領事館の人との話をすると、

領事館勤めの方の家族の話として、

「日本人がいる会社の名簿があって、記帳に来た来ないを記録している」

とのこと。

 

早速、翌日記帳に行った。

 

在外の領事館、大使館のミッションの一つは、「在外邦人の安全確保」だ。

悪くまでも「行政」機関としての役割である。

 

しかし、日本国民の象徴である「天皇」が崩御したことに対し、「日本国民」が抱く気持ちをどう理解しているんですかね。

 

久しぶりの、ブログ更新でした。