猫ハウススタッフの声①木村さん

 

 

 

 

 

 

私とねこ友会との出会いは、8年前に三毛猫が家の床下で6匹の子猫を育てていたことに気づいたことからはじまりました。
敷地内に猫の餌ばこを用意すると、子猫を連れてきて食べるようになりました。
しかしある日、子猫のうちの1匹が家の前で車にひかれておりました。その一匹が亡くなったことがとてもショックで、残りの子たちを保護したいと言う気持ちに駆られました。そして、市役所を経由して、ねこ友会を紹介され、代表の桑野さんと出会ったのです。
そして猫たちは私も数頭引き取り、残りはねこ友会を通じて里親さんを見つけていただきました。それから、私もねこ友会の活動に加わりました。
そして地域猫や野良猫のことを調べてゆき、動物を大切にできると言う事は、人にも社会にも余裕があってのことだと思うに至ったのです。

猫は野生では生きられません。
人が守らなければ生きていけない生き物です。
過酷な外の世界で生きているからこそ、病気になる猫も多く、傷病猫の保護が増えていきます。傷病ねこの存在は、まるでこの社会の犠牲となった姿のように感じました。
それから、ねこハウスを通して、傷病猫を守り、この社会を作った人間のひとりとして、責任を果たしたいと思ったのです。
それから、地域でも保護猫活動を通して、人との関わりを深めるようになりました。
そして今、自分が守るべきもの(ねこハウスの猫たち)のことは、体を張ってでも守ってみせる!そんな気持ちで猫ハウスのボランティアをしています。
 
 
達成間近!