白血病キャリアで、猫ハウスにおいて終生飼育をしていたレオくんが、最期の時を過ごしています。
徐々に食欲がなくなり、スタッフはレオくんが口にしたいものならなんでも運び続けました。補液も続けておりましたが、その量はレオくんの体力に合わせて減ってゆきました。
一切食事を取らなくなって補液だけとなってから1週間が経ち、レオくんは痩せた体を横たえて、最期の時間を大好きな猫ハウスで、スタッフのくれたお気に入りのお人形のそばで過ごしています。
数週間前は、ご飯ご飯と率先してスタッフの足元にからみついていたレオくんです。
あまりに早い病態の悪化でありました。
今レオくんは、看取り用のケージの中で静かに呼吸しています。
一息一息が命の尊さを物語るようです。
街中では子猫達が産声を上げるシーズンです。ねこ友会でも、次から次へとやってくる子猫の保護にてんやわんや。この世に生まれる命あれば、この世を去ろうとしている命もあります。
（心配そうに見つめるクーちゃん）
どうか、ひとつひとつの猫の命のその一生が幸せや愛で溢れたものになりますように。
猫ハウスでは、スタッフが入れ替わり立ち替わり、レオくんの様子を見守りに行っています。
どうか最後まで、寒かったり、寂しかったりしないように、祈る思いが広がっています。
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子猫も成猫も、幸せなずっとのおうちをもとめて、6/19の定期譲渡会で、お待ちしています。
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リストに載っていない、猫フード、シーツなどの猫用品も大歓迎です。
譲渡会に参加しない大人猫も里親を募集しています。
譲渡条件や費用をご確認の上、ぺージ最後のアンケートフォームなどでお申込みください。
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