4/29日、依頼者お宅の納屋の中、置いてあったフカフカの上で、行倒れのように動けなくなっている猫がいると連絡あり、保護しました。
すぐに入院となりましたが、FIV陽性判明でFIV発症の可能性も否めず、あらゆる検査の数値の悪さから、「入院中に亡くなるかもしれない」と獣医さんより伝えられました。推定年齢5歳。まだ名前はなく、茶トラ君と呼ばれました。
看取りを覚悟した保護でした。
目やにもよだれも止まらない、痛々しい姿であった茶トラ君。
強制給餌、24時間点滴で少しずつ少しずつ状態が改善しているように見えました。
そして5/4に自力で食べ始めた為、退院して、投薬と補液で様子を見ていくことになりました。
猫ハウスのケージに入ってからは、あれよあれよと元気になっていきビックリ!
保護依頼をした方の「幸せになってほしい」と言う願いが届いたかのように、会の皆の祈りが届いたかのように、茶トラ君はご飯ももりもり食べて排泄もできたのです。
猫ハウスのスタッフにもなつき、ナデナデのゴロゴロ〜の甘えん坊。とてもかわいいです。
5/9に退院後はじめての受診、獣医さんにも甘え診察台で寛ぎ、褒められたくさん撫ぜていただきました。
数値はかなり改善していました‼️
信じ難いほどの回復です。
(ブラッシングをされる茶トラ君。)
仮の名前を「幸(こう)君」と名付けました。保護依頼された方の「幸せになってほしい」という願いを込めて、猫ハウスのオーナーがつけました。
まだ経過観察は必要ですが、幸君の譲渡会デビューも夢ではなくなりました。看取りを覚悟して保護した幸君の劇的な回復。名前の通り幸せを掴む日が訪れるかもしれません。
FIVなど弱さを抱えた子には、何故か並はずれて可愛く素直な子がいたりします。幸君もそうです。猫ハウスのスタッフは、幸君にメロメロです😂
5/15の譲渡会、お待ちしています。
🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾
リストに載っていない、猫フード、シーツなどの猫用品も大歓迎です。
譲渡会に参加しない大人猫も里親を募集しています。
譲渡条件や費用をご確認の上、ぺージ最後のアンケートフォームなどでお申込みください。
ブログランキングに参加しています。
クリックで応援お願いします。