野良猫たちへの餌やりというと、どんなに猫が好きでも難しい、と思われるのが正直なところだと思います。

それでも、ご近所にお腹をすかせた野良ちゃんがいる…野良ちゃんが餓死してゆくことが耐えられないという思いをお持ちの方もたくさんいると思います。

ですので、餌やりやその後のTNRについての記事を書かせていただきます。



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餌やりは基本的にご自身の敷地内で行ってください。


ウェットフードはそれだけでも少量の水分補給になるため、ウェットフードがオススメです。写真はウェットとドライのMIXです💦

お水は毎日交換して、野良ちゃんたちが喉が渇いて色々な菌におかされたドブ水を飲まないよう、清潔な水をいつも用意してあげてください。お水は常時置いてください。


また、これから来る真冬には水は凍ります。40度くらいのあたたかい水を用意してあげてください。また、カラスなどが来てしまうため、フードの置き餌はお勧めできません。朝夕と、ご飯の時間を決めて、給餌してください。


また、餌やりで大切なことは、近隣の方のご理解です。野良ちゃんがさくら耳でなければ、TNR(避妊去勢手術をして地域に戻す)を施す。


そしてお庭に野良ちゃんたちのお砂場を作ってあげることをオススメします。


餌やりの一番のトラブルは、糞尿被害です。猫ちゃんたちは、ガーデニングのために耕されたふかふかの土が大好きです。



そのため、それよりもっと猫ちゃん好みのお砂場を作ってあげることで、糞尿被害そのものは完全に無くならなくても、近隣の方のご理解にもつながることと思います。

ブロックで囲んだ中に、公園の砂場などにある柔らかな砂を敷き詰めます。



これは参考のためにブログ班が作ってみたのですが、もっと大きいものが良いと思います💧


餌やりをはじめたら、去勢避妊手術をされていない野良ちゃんが集まってしまった。そんな時は我孫子市内でしたら

環境経済部 手賀沼課

にご相談ください。そこからねこ友会含むボランティアさんに繋がります。TNRや保護の依頼は無料ではありませんが、比較的安く行えます。


過酷な外の世界で生まれ、守られることなく消えてゆく小さな命がたくさんあります。自然のままに繁殖して、無事に育ち生きて行けるのはわずかです。外の世界は、さまざまな病気、外敵、寒さに暑さ…決して優しい場所ではありません。

地域と共存し、野良ちゃんを守って行くためにも、TNRは重要なはたらきです。


餌やりは、その野良ちゃんたちの命を繋ぐ責任のある仕事です。ご自身の無理のない範囲でやらなければ、続きませんし、ボランティアさんが壊れてしまいます。

誰にでもできることでもなく、周囲の環境や理解も必要です。


決して無理はせず、できる余裕や環境があれば、尊い仕事であると思います✨✨





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