病院の待合室で、とても弱った子猫たちに出会いました。


かなり衰弱している状態でしたが、連れてきた方、病院で診てもらった後は外に放す予定だと言うのです。


その状態で?!


あまりにも可哀想なので、会の保護猫にしました。(依頼費いただいてます)


元は4兄妹、すでに一匹は亡くなっていました。


残った3匹のうちの最も状態が悪い1匹、それがコリンちゃんでした。


パルボ簡易検査は陰性でしたが、獣医師にパルボの疑いありとの所見。


外部PCR検査に出し、パルボウイルス確定しました。


入院中のコリンちゃん


10/4 朝、亡くなったと病院から連絡が入りました。

推定年齢2ヶ月半から3ヶ月くらい。
ここまで成長したのに。


火葬してきました。


火葬のとき、お骨を骨壷に入れるのですが、骨が少ない…。


骨壷に入れるにも、スカスカでうまく掬えず。


栄養を取れていなかったかもしれませんねと、セレモニーのお姉さん。


ウイルスに対抗するエネルギーが無かったのかもしれません。


それだけ、栄養状態が悪かったということ。


子猫は成猫と違い、一日2回程度のご飯では全然足りません。


代表から↓

たまに猫は水あげなくても大丈夫だからと勘違いしていてドライフードのみをあげている餌やりさんもいます。

聞いたら、見たら、知ったら、伝えてください。

猫が飢えないよう、水を求めてどぶ水など飲まないよう。


ウエットフードは少しですが水分補給の役割もあります。


飢えと喉の乾きで弱っていく子たちを少しでも減らしたい。


コリンちゃんの兄弟もパルボウイルス陽性でしたが、回復してきています。


コリンちゃん、あっという間に逝ってしまい、会のメンバーにも亡くなってからの報告となりました。


お世話をしてくださった、2箇所の病院のみなさま、代表、連絡してくれたOさん、ありがとうございました。


コリンちゃんと先に亡くなったもう一匹の兄妹も、次は幸せになろうね!