仕事帰りにラーメン屋さんで晩ご飯。

カウンター席しかない狭いお店は、お客様でいっぱい。

混雑しているわりには、1人で来ているお客様が多く静かな店内。

誰かが話している声がとてもよく聞こえる。

そこで、

ラーメンを食べ終え、レジに向かった30代くらいの男性。

「とんこつラーメン大盛り890円です!」と店員さん。

1万円札を手に、その男性がひと言・・・

「大きいのしかなくて、すみません」


☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆


笑顔で「いえいえ!大丈夫ですよ」と店員さん。

なんとなく、申し訳なさそうな男性・・・。

お釣りをお渡しするとき、今度は店員さんが「すみません」と繰り返していた。

お互いに笑顔で「すみません」「いえいえ」「すみません」「いえいえ」・・・。

そして、

「ごちそうさまでした!」と、頭を下げてお店を後にした男性。

「ありがとうございました」と笑顔で見送る店員さん。

なんだか、ココロあたたまるやり取りでした。

その男性の気遣いが店員さんには、嬉しかったのでしょう。


大きくても小さくても、お金はお金。

当たり前に、何も言わずに支払う事だってできるでしょう。

でも、

少ないお釣りで間に合うに越したことは無いだろうと、

大きいお金しか持ち合わせていないことに「すみません」と言葉を添える。

こんな、ちょっとした気遣い。

素敵だと思います。


細かいお金をいつでも用意しておくに越したことは無いのですが、

うっかりしていて、そうはいかない事もありますよね・・・。


★ 気持ちをひとこと添えるということ


こんな時「すみません」と言ったところで、

どうにもならないことだとしても、

先にひと言伝えるだけで「すまない」という気持ちは伝わる。

そのひと言があるだけで、きっと、受ける側の気持ちも変わる。

場合によっては、

お互いに相手が「非常識だ!」と思い兼ねないこと・・・。

でも、

言葉一つで、相手を責めたくなる気持ちを回避することもできますね。

それは、相手に対する思いやり・・・。



いつでも細かいお金を用意しておくことと、
うっかりしてしまったときには、ひと言添えることを、
忘れずにいたいと思う出来事でした。