偏り、ってある。今年の甲子園、「屈指の好カード」が一気に4試合。第3試合まで、すべてが優勝経験校、第4試合も春夏連覇を目指す大阪桐蔭。なぜ初戦からこんなカードを作るんだって思うくらいの固め打ち。そりゃあ好きな人は見に行くわ、6時半に満員札止めだったらしい(笑)。当然、これだけ有力校が集まると、さして強豪でもない学校が進撃する可能性が高まる。そういう意味ではきょう敗退した中京大中京、横浜、興南はもったいないよなあ。
横浜は名前ほど強さは感じなかった。一昨年のオコエを思い起こされる万波はなんと投手までできる、、、とはいえ、タマは速いが見るからに打ちやすそう。実際、かなり痛打された上、致命的といえる2点を与える元凶となった。ただ、ガタイはいいねえ。打席に入っているところはかなり雰囲気があった。にしても、一方的かと思える試合を一振りで接戦に持ち込むところはさすがといえる。
智弁和歌山は看板どおりの「強打」のチーム。伝統的に投手力が弱いイメージまでそのまま。6点差を引っ繰り返したところはさすがだが、次戦(大阪桐蔭)には不安の残る感じ。
そんな中、第4試合、大阪桐蔭と対戦した米子松蔭。名前がなんだか似通っているけど、まあ全然違った。とはいえ、弱いチームではなかったよ。ほんの前後のくじを引いていれば、勝つチャンスが十分あったチーム。先発投手は強打線から簡単に三振を奪っていたしねえ。あの左投手は結構普通のチームでは打ちあぐんだのではないか。入った枠が悪かったとしか言いようがないわな。
結局。前3日間が霞む4試合であったことは確か。ほぼ間違いなく、今日の勝者に優勝校がいることでしょう。この4チームを破るチームがいるとすればここから後ろでしょう。前は100回やって全部勝つくらいの差がありそう。まあ後ろにもいねえだろうね…。