無職の父と中学生の息子...静岡“置き石親子”を逮捕 | 教育問題備忘録

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9/25(水) 20:05配信FNN.jpプライムオンライン

中学生の長男と、道路に“置き石”。

40代の父親が逮捕された。

左車線の真ん中に置かれていたのは、コンクリートの重りのような物体。

静岡・浜松市などでは、2018年10月から、路上にコンクリート片などが置かれる事件が連続して発生。

その数、実に25件に及んでいる。

この事件で25日、警察は6,000人ほどの捜査員を投入し、犯人逮捕へつなげた。

往来妨害の疑いで逮捕されたのは、県西部に住む40代の無職の男。

8月20日、浜松市中区の路上に、中学生で12歳の長男とともにコンクリート片2個を置いた疑いが持たれている。

現場をとらえた「グーグルストリートビュー」の画像には、道路脇に問題のコンクリートが写っていた。

この事件では、置かれたコンクリートに車が接触し、タイヤがパンクする被害が出た。

街の人は「やっとホッとした感じです」、「(親子での行為とは)予想だにしなかったので、ビックリしています」などと話した。

発生した25件のうち、14件目のケースでは、車が置き石に乗り上げ、土手を滑り落ち、川に転落した。

石以外にも、路上に鉢植えやコーンが置かれていたケースも。

親子での危険な置き石行為。

警察には、複数の現場で自転車に乗った親子の目撃情報が寄せられ、中学生の長男は、事件が発生した翌日にたびたび学校を休んでいたという。

調べに対し、40代の男は容疑を否認しているが、警察は、一連の事件に関与しているとみて調べている。

(テレビ静岡)