[2017年10月31日21時11分]
サッカー部に所属する生徒が強盗致傷などの疑いで逮捕された明徳義塾高(高知県須崎市)は31日、全国高校サッカー選手権の県大会準々決勝(11月3日)に予定通り出場すると明らかにした。同校の寮に住む留学生から現金を盗み暴行を加えたとして生徒2人が県警に逮捕され、同校が、引き続き出場するのかの可否を協議していた。
吉田圭一校長は「厳しい練習に耐えてきた部員の気持ちを考えた。被害に遭った生徒と保護者には心よりおわび申し上げます」と謝罪した。
同校サッカー部は全国高校サッカー選手権に7回出場経験のある強豪。(共同)