教育問題備忘録

教育問題備忘録

このブログはご覧いただいている生徒や保護者の皆さんにとって社会問題を考える「教材」になる記事を集めています。

いじめ110番
人権110番

スマホには通学中の女子児童撮影した画像も 群馬・太田市
7/10(水) 11:20配信
TBS NEWS DIG Powered by JNN

先月、群馬県太田市の病院で、10代の女性の下半身を盗撮したとして、小学校教諭の37歳の男が逮捕されました。

撮影処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、群馬県みどり市立笠懸西小学校教諭の太田心容疑者(37)です。

太田容疑者は先月1日夕方、太田市の病院の待合室で、寝そべっていた10代の女性の足元にスマートフォンを向け、女性のショートパンツの中を撮影した疑いがもたれています。

警察によりますと、先月13日朝に太田市の通学路で「黒い車に乗った男が登校中の女子児童を撮影しているように見えた」と110番通報があり、警察が付近を警戒していると、先月17日朝、黒い車に乗った太田容疑者が現れたため、職務質問しました。

その際に太田容疑者のスマートフォンを調べると、病院の待合室で女性の下半身を盗撮した画像があり、犯行が発覚しました。

取り調べに対し太田容疑者は「女性の下着が見えたので撮影したくなった」と容疑を認めているということです。

スマートフォンには、登校中の女子児童を撮影した画像もあり、警察は余罪についても調べています。
7/10(水) 13:36配信
産経新聞

女子中学生にわいせつな行為をしたとして、警視庁綾瀬署は不同意性交の疑いで、埼玉県上尾市瓦葺、埼玉県立の特別支援学校教諭、加藤颯馬容疑者(22)を逮捕した。「自分の性的欲求を満たすためにやってしまった」と容疑を認めている。

逮捕容疑は令和5年12月と今年1月、同市内にある加藤容疑者の親族所有の空き家で、女子中学生にわいせつな行為をしたとしている。

同署によると、2人はオンラインゲームで知り合ったという。

女子生徒が親に相談し発覚。加藤容疑者は当時大学生だった。同署は余罪について調べている。
7/8(月) 11:56配信
STVニュース北海道

また、札幌市内の中学校で個人情報の流出です。

中央区の中島中学校で、生徒の個人情報が書かれた資料が、ほかの生徒が閲覧できる状態で放置されていたことが分かりました。

個人情報の流出があったのは札幌市の中島中学校です。

札幌市教育委員会によりますと、2024年5月16日に、教室の教卓の上に複数の生徒の個人情報が書かれた資料が、ファイルにはさまれた状態で放置されていたのを生徒が発見しました。

教諭がすぐに回収しましたが、複数の生徒が資料の内容を見たということです。

札幌市教育委員会

資料は生徒の指導や支援を目的に学校が作成したもので、数日前から置かれていました。

資料には特定の生徒に対して、医師の診断がないにもかかわらず、注意欠陥・多動症を意味する「ADHD」と記載されていました。

札幌市教育委員会はSTVの取材に対し「短い文言で書き方が荒くなってしまった部分もある。情報管理のあり方も含めて学校に指導している」などと回答しましたが、流出の詳しい経緯は明らかにしていません。
高校の53歳男性教師に"停職4か月の懲戒処分"…「ほめてあげたかった。励ましたかった」 様々な部位に"不適切接触"で嫌悪感与える 北海道教育委員会
6/27(木) 18:20配信
北海道ニュースUHB

 校舎内で放課後のマンツーマン指導中、5人の女子生徒の頭などの体を不必要に触り、嫌悪感を与えたとして、北海道東部の道立高校に勤める男性教師(53)が停職4か月の懲戒処分を受けました。

 男性教師は2023年11月から2024年2月までの間、放課後の教科指導室でのマンツーマン指導中、女子生徒の頭をポンポンとなでたり、抱きついたり、手を握りながらさすったりしました。

 被害に遭ったのは女子生徒5人で、その後、一部生徒が担任に被害を訴えました。

 北海道教育委員会によりますと、5~6回以上、被害を受けた生徒もいました。

 男性教師は指導中、生徒が成果を出したときに行為に及んでいて、「生徒をほめてあげたかった。励ましたかった」と話しています。

 セクハラの認識はなかったということです。

 男性教師が女子生徒を呼び出したのか、女子生徒が放課後の指導を希望したのかは明らかになっていません。

 道教委によりますと、男性教師が触ったのは女子生徒の性的な部位ではなく、被害届が提出されたかは判明していません。
高校の53歳男性教師に"停職4か月の懲戒処分"…「ほめてあげたかった。励ましたかった」 様々な部位に"不適切接触"で嫌悪感与える 北海道教育委員会
6/27(木) 18:20配信
北海道ニュースUHB

 校舎内で放課後のマンツーマン指導中、5人の女子生徒の頭などの体を不必要に触り、嫌悪感を与えたとして、北海道東部の道立高校に勤める男性教師(53)が停職4か月の懲戒処分を受けました。

 男性教師は2023年11月から2024年2月までの間、放課後の教科指導室でのマンツーマン指導中、女子生徒の頭をポンポンとなでたり、抱きついたり、手を握りながらさすったりしました。

 被害に遭ったのは女子生徒5人で、その後、一部生徒が担任に被害を訴えました。

 北海道教育委員会によりますと、5~6回以上、被害を受けた生徒もいました。

 男性教師は指導中、生徒が成果を出したときに行為に及んでいて、「生徒をほめてあげたかった。励ましたかった」と話しています。

 セクハラの認識はなかったということです。

 男性教師が女子生徒を呼び出したのか、女子生徒が放課後の指導を希望したのかは明らかになっていません。

 道教委によりますと、男性教師が触ったのは女子生徒の性的な部位ではなく、被害届が提出されたかは判明していません。
6/28(金) 12:12配信
朝日新聞デジタル

 北海道教委は27日、児童が授業中にトイレに行きたいと申し出たが許可せずに失禁させたとして、北広島市の小学校の男性教諭(53)を減給1カ月(10分の1)の懲戒処分にしたと発表した。

 道教委によると、2023年3月、男性教諭の授業中に、教室内の3人以上の児童がトイレに行きたいと申し出た。しかし、教諭は授業開始から間もなかったため「うそだと思った」とし、トイレに行くことを許可しなかったという。その後、再び申し出た生徒もいたが、失禁した児童は申し出なかったという。児童の帰宅後、保護者からの連絡で発覚した。

 道教委の担当者は「トイレに行きたいと言ったのに、行かせてあげなかったのは不適切な指導にあたる」としている。
6/27(木) 11:50配信
読売新聞オンライン

 女児に抱きつき、胸を触るなどしたとして、高松地検丸亀支部は26日、香川県丸亀市立小学校教諭(25)(香川県坂出市)を不同意わいせつ罪などで起訴した。認否を明らかにしていない。

 起訴状などによると、容疑者は今年2月、勤務している小学校の教室で、女子児童に対し、背後や横から腕を回して抱き付き、着衣の上から胸を触るわいせつ行為を計4回したとされる。うち3回は同じ日の日中の2時間に、約45分おきに行為を繰り返していたという。

 容疑者はこのほか、丸亀市内の商業施設で4月中旬、県内に住む女性のスカートの下にスマホを差し入れ、下着を撮影しようとしたとして、性的姿態撮影処罰法違反(撮影未遂)でも起訴された。

 丸亀市教委は「厳粛に受け止めている。子どもたちの心のケアや、安心して生活できる学校環境作り、再発防止に取り組みたい」とした。
中学校教諭が授業支援アプリを不正使用…大阪府教委が懲戒免職処分に 調査に「生徒が僕になりすました」と話す
6/27(木) 14:00配信
MBSニュース

 大阪府教育委員会は、交野市内の中学校教諭が、同僚の教諭や生徒を誹謗中傷するメッセージを生徒に送信したり、わいせつな画像を送信したりしていたとして、懲戒免職処分にしたと発表しました。

 懲戒免職処分となったのは大阪府交野市の中学校に勤務する37歳の男性教諭です。

 大阪府教委によりますと、去年7月~11月に無断で私用のスマホに授業支援用のアプリをインストールし、そのアプリで3年生の生徒ら13人と私的なメッセージや写真などの送信を繰り返していたということです。

 教諭はそのやり取りの中で、同僚の教員の名前を挙げて「死ね」「ブス」などと誹謗中傷をしたほか、特定の生徒を中傷する言動を繰り返し行ったり、特定の女子生徒について「好きやねん」「盗撮して」などの言動を繰り返していたということです。

 また、去年10月には、ある男子生徒に写真を送る際に、女子生徒の顔の部分に別の男子生徒のわいせつな写真を貼り付けた画像を送信したということです。

 去年11月に保護者から市教委宛に「教諭が特定の生徒と私的なやり取りをしている」と連絡があり調査したところ事態が発覚したということです。

 教諭は府教委の聞き取りに対して、他の教員らを誹謗中傷したことについては「自分のやることを否定的に悪く言われて孤独であり、やけくそになった」と話す一方で、わいせつな画像を加工し送信したことについては「生徒が僕のタブレットやIDを勝手に持ち帰り、僕になりすまして行ったものだ」などと話しているということです。一方で、府教委は、アプリの使用履歴からどの端末でログインしたかを分析した結果、男性教諭が送信したことを裏付けたとしています。

 府教委は、27日付で教諭を懲戒免職処分にしました。

 この問題をめぐっては、去年9月に、男性教諭が生徒と私的なやり取りをしている様子を見た教員が、去年9月時点で当時の校長と教頭に報告したものの、校長らはアプリの使用履歴などの確認はせず、男性教諭に対して、生徒との私的なやり取りは禁止であるといった一般的な注意喚起にとどまっていたということです。府教委は、前校長と前教頭のこうした行為についても、適切な対応をしなかったとして、前の校長を戒告、前の教頭を訓告処分としました。
元中学校教諭の男(26)が懲戒免職 熊本市
6/28(金) 16:44配信
RKK熊本放送

女子中学生とみだらな行為をし、わいせつな動画のやり取りなどをしたとして逮捕・送検された、当時中学校教諭だった男を、熊本市教育委員会は懲戒免職処分としました。

懲戒免職となったのは、元中学校教諭の26歳の男です。

元教諭は去年、女子中学生に撮影させた裸の画像を、タブレット端末で自身に送信させたほか、この女子中学生とみだらな行為をしたなどとして逮捕・送検されています。

元教諭は市教委の聞き取りに「人間関係に悩み、正常な状態ではなかった」と話しているということです。

また、サッカーをしている時、ボールを奪うために体をぶつけてきた児童に腹を立て投げて転倒させるなどの暴行を加えた熊本市立小学校の男性教諭(40代)については、減給処分としています。
「いじめが認定されたからと言って教員には何ら義務違反はない」 両親は「改めて絶望感を感じた」
6/13(木) 11:14配信
ABCニュース

 奈良市内の小学校で、女子児童がいじめられていることを訴えたノートに教師が花マルをした問題で児童と両親が起こした裁判で、奈良市が「教員には何ら義務違反はない」と反論しました。

 奈良市内の小学校で当時3年だった女子児童が、同級生からいじめられていることや、「わたしはしねばいいのに」などと書いたノートに、当時の担任教師は花マルをつけて「Youcandoit!!」と書いて返しました。

■始まった裁判 いじめ認定も「教員に義務違反ない」

 児童と両親は「学校や教育委員会が被害の申し出を信用しないなど適切な対応をしなかった」などとして、奈良市に250万円あまりの損害賠償を求め訴えを起こしていて、きょう第1回弁論が開かれました。

 奈良市は請求の棄却を求め、「いじめの認定がされたからと言って教員には何ら義務違反はなく、市が損害賠償を負う理由はない」と主張しました。

■両親は「答弁書を見て絶望感を感じた」
 児童の両親は代理人弁護士を通じ、「答弁書を見て改めて不信感や絶望感を感じました。正しく事実が認められ、娘の残り少ない小学校生活が安心したものになることを願いたいです」とコメントしています。