幼少期に受けた教育はその後の人生に影響を与えるとよく聞きます。

私はそれを嫌ほど痛感しました。

私はエホバ証人というカルト宗教の家で育ちましたので、その宗教の価値観が教育の柱でした。


人間関係に対しては、世の人(一般の人)はエホバを知らない、知らない人はあなたを惑わすから、むやみに近づくな、友達と遊ぶな!こんなことを言われて育ちました。


私が小さい時から、母と父の関係は最悪で、いつも母がヒステリックをおこしていました。


そのヒステリックはやがて私にも飛び火します。幼少期の頃から、精神的に落ち着くことができなかったため、勉強身につかず、学校でも落ちこぼれで暗く、いじめられていました。



家ではヒステリック 学校ではいじめ エホバの証人の集会では信仰の強要。

四面楚歌の状況です。




ただ、どちらの方面にたいしても反抗的態度をむき出しでしたので、つねに誰とでも戦っている感覚です。


私の人生の中での戦国時代です。


このころに背負った心の闇はとても暗く深いものでした。


そんな状況でしたので、

人をむやみに信用してはならない、人の本質を見抜く必要がある、8歳頃には、既に気づいていました。


こうして身についた能力がやがて

占い師になって生かされることになります。



父はいい加減と甲斐性のなさを絵に書いたような人ですから、パチンコによく行ったり、よくお酒を飲んだで、家計はつねに火の車です。我が家はとても貧しい生活をしていました。


さらに、母はエホバの証人の活動を優先的に考えていたので、家計が苦しい状況にありながらでも、働きにでることはありませんでした。働くことが苦手、職場の人間関係が苦手だったのかもしれません。


母は幼い子供を3人抱え、父も父でしたので、母はストレスマックスな状態です。今思えば、正常な判断ができる状態ではありません。



そんな状態を見て、妹たちが要領よく立ち回ろうと考えたのも不思議ではありません。


先程もお話したように、私が幼い頃から厳しい環境を生き抜くために人の本質を見抜くことしないといけない状況でしたので、集会などの集まりではエホバの教えより、ひたすら人間観察です。


エホバの教えを聞いていなかったのは、私も私なりに人間観察に忙しかったらです。


子供の頃からの疑問ですが、こんなに素晴らしい教えを学んでいるのだから、エホバの証人の人たちはさぞ人間性に優れているのか?


どちらのかというとなんだかデータを取るような目で周りの信者を視ていたようです。


その頃、会衆で熱烈か指示を集めていた長老がいました。みんなが彼の言葉を熱心に聞きます。まるで新興宗教の教祖のようです。

この頃からムチで叩かれることが多くなりました。


私はこの長老が大っきらいでした。どこか影、闇のようなものがありましたから。


その後、この長老は不倫をして排斥されたと噂で聞きました。ある姉妹の相談に乗っていたらやっちゃったらしいです。


ちなみに私占い師ですので、複雑恋愛のお悩み相談、得意です!♥


どうやら人によっては、エホバの教えは学び、エホバの証人になっただけでは、人間性を良くする効果はないようです。効果、実感には個人差があります。


母にもいいました。20年もエホバを勉強して何を得たの人間性がよくなったとかないじゃん!

20年ってね、20年前に生まれた子供が、野球の才能があれば20年後にはプロ野球選手になっとるかもしれない年月だぞ!

とブチギレたことがありますが


人間性の改革よりもエホバを信じることが大事だそうで自分自身の利益は求めないそうです。

私はこういう考え方が子供の頃から大嫌いでした。


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