前回のブログで書いた通り、信者たちは独特の価値観をもっています。ただそれは信者間だけ?!

そうではないと思います。

ある日の集会で長老が教会からの手紙を読むとかそんな感じがのことがありました。シュチュエーションは正確には覚えてませんが


内容は


エホバを冒涜してはなりません。海外の集会場で信者の家族の一人が怒って、集会場の外壁にエホバを冒涜するような言葉をペンキで書き殴っていました。しかし、その人はエホバを冒涜するような言葉を書いている最中に心臓発作を起こして死亡したのです。神はみていらっしゃいます。


そうすると、会場の信者たちが拍手をしました。


私が小学校3、4年生ぐらいでした。

ぞっとしました。エホバを冒涜すると殺されるんだと感じ恐怖を感じました。それよりもこの話を聞いて笑顔で拍手している周りの大人たちがより一層不気味にみえました。こうやって洗脳されるのです。


本当に集会には、と言うかエホバに興味がなかったので集会中は居眠りばかりしていたのですが、そんな私でさえこの言葉は、覚えています。 


そして、ムチについても、度々念押しのように親たちに自分の子供を、ムチでしつけるように長老からの話がありました。なにか信者たちに、プレッシャーをかけるかのような言い回しだった気がします。私は、それを聞きいて、毎回腹を立てていました。


私は反抗的な子供でしたから、熱心な信者の母に何回も数え切れないぐらいムチで叩かれました。

それでも、私の反抗的態度は変わりません。

早く、母が死んでくれないかな。あの長老も死ぬばいいのに、そんなことを毎日考えていました。自殺についても調べたことがあります。

そのことについて、大人になってから母に思いの丈をぶちまけた事があります。本当に辛かった!と

母は『ごめん、心の余裕がなかった』といいました。


ニュースでも度々報道されていますが

子供への身体的な虐待 精神的な虐待は組織ぐるみ教団ぐるみです。信者のすべて自己判断では行われていません。最終的には、自己判断と言われればしょうがないのですが、

では、私の母は、そして子供を持つ周りの熱心な信者たちは自己判断で私達を叩いたのですか?

自己判断で輸血をしないというカードに名前を書かせたのですか?

すべて、自己判断で勝手にやった信者が悪いと、あなた達が勝手にやったのだから、私達『ものみの塔聖書冊子協会』は関係ないとでも言いたいようなコメントもみました。


信者たちには、ムチや忌避、輸血に関して定期的な念押し、プレッシャーのような感じでのしかかっていたと思います。間違いなく、私がその証人の一人です。