Memorial215



コロラド開催の四大陸選手権が先日終わりました。


高地という事が注目されました。


コロラドには、TeamUSAのオリンピックセンター(トレーニング施設)、


アメリカスケート連盟関連展示を行う施設や、


慰霊碑などもあります。


2月15日はアメリカスケート連盟にとって、


悲劇のおこったメモリアルデーでもあります。


22年の北京五輪や、その後の試合、アイスショーをきっかけに、


フィギュアスケートに興味を持たれた方もおられるかもしれません。


全米選手権を見続けていると、


この悲劇のことを知る機会があります。


日本時間の2月16日


アメリカ時間の2月15日


USFIGURESKATINGのSNSに、


Memorial215の事が、アップされました。


 


それは、半世紀前の大事故のことでした。


ヨーロッパで開催される世界選手権へ向かう


アメリカ代表フィギュアチーム(選手、関係者)が乗っていた、


サベナ機が墜落事故にあい、乗客乗員全員が犠牲となる大事故がおきました。


この年の世界選手権は中止になっています。


 



 


代表選手、関係者全員が犠牲となってしまった大事故…


 




翻訳はります↓


代表選手全員が犠牲となられたアメリカチームは、
次世代の選手育成を余儀なくされました。
そして、選手育成の為の基金(メモリアルファンド)が創設され、現在に続いています。

このことは「RISE」という作品にもなりました。



この事故には、

もうひとつ別の、悲しいエピソードがありました。

世界選手権代表が決まっていた選手の一人が病気になり、補欠の選手がくりあげ出場となり事故機に搭乗されていました。


病気により出場辞退した選手は、

その後、とても苦しまれた人生を送られたとのことでした。