あれ?ここはどこや!?
仕事中、俺はプロドライバーとして恥ずかしくも道に迷ってしまいました。
何てこった。
辺りを見渡すと閑静・・・・って事もない住宅街にポツンと1軒、何かのショップがあります
よし、恥をしのんであそこで聞いてみよう
まず礼儀として自分の名前を名乗った方がええよな。
それに謝礼も用意した方がちゃんと教えてくれそうやな。
などと頭の中でシミュレートして、いざ訪問。
すんませーん、○部と言いますが・・・・
と声をかけた瞬間、『おぉ、阿○さん。お待ちしてました』
えーっΣ( ̄□ ̄/)/、何で俺が来る事知ってんですか!?水晶に映ってました?それとも俺とアナタは赤い糸でつながった運命共同体っすか!?
いや待て、落ち着け俺。もしかしてこれはドッキリ企画なのかもしれない。店主とテレビ局がグルになって俺を騙そうって魂胆なんじゃないのか!?
そう考えるとバラバラだった疑問が一つの線で結ばれるんですよ!(1つしかなかったけど)
俺が道に迷ったのはテレビ局が標識をすり替えたか何かでしょう。
許せない・・・・
怒りで震える手を握り締め、俺は一発大逆転の作戦を考えました
【毒をもって毒を制す】
昔の人の言葉には意味があります。よし、これをテーマに作戦開始っ
まず、さりげなく隠しカメラを探し死角を把握する。そこへ店主を言葉巧みに引っ張り込み、俺はポケットに忍ばせていた謝礼金をこっそり手渡しました
どうせハシた金で雇われてんねやろ。この金で娘さんに少し遅れたクリスマスプレゼントでも買ってやれよ
金で動く人間なんか、金で何ぼでも寝返る事はいっぱい見てきましたから知ってます。
店主の目尻に光るものを見ながら隠しカメラに中指立てて帰ろうとしたその時!
『ま、待ってくだせえ、アナタのおかげで目が覚めました、どうかコレを持って帰ってくだせえ』
と、店の商品である折りたたみ自転車を店主から渡されました。
困るのぅ越後屋ぁ♪ま、店に置いてて邪魔になるってぇんなら持って帰ってやってもええんじゃがのー♪
もはや何処の言葉かわからないくらい嬉しさ満開でトラックに戻り、その後の仕事を淡々とこなして帰ってきたんです。
いや、ルンルン(死語レベル4)と、かな
あ、どんな自転車かって?
それは自慢になるんで写真公開する気なんかサラサラないです。

何と前にも後ろにもサスペンション付いてます!バイクちゃうねんから
あ、自慢に聞こえたら謝ります。すんまっせーん( ̄▽ ̄)y―~
あ、タバコなくなったし買いに行ーこーっと。もちろんチャリでな♪
嬉しいんです。すんません