みなさんごきげんいかがだろうか

 

私は偏頭痛というユニークスキル持ちなのだが、梅雨という時期は毎日頭がULTRA JAPAN。鈍痛に定評があり、偏頭痛グランプリなど催されれば、確実に関東大会への出場権は勝ち取れる。全国EVEの消費率の5%は私。

 

さて、本日は地元の栃木県で開催される痛車イベント『ひめたま祭』の参加レポだよ。数ある置きイベの中でも群を抜いて平和丸出し。スマブラ64の1面リンクくらい平和。あいつ自分から落下してくからな。

 

 

徒歩12時間程度で到着しちゃうくらい近所だから、下道でコーヒーでも啜りながら優雅に向かう。前夜入りして酒を飲み散らかす世界線もこのイベントの魅力だが、30歳を過ぎて体力が5レベのコラッタ程度しかないから当日のんびり搬入。雑魚。

 

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それでは早速、会場に入っていこう。

 

  実写版のんのんびより

 

この光景 like a おばあちゃん家。和み、平和、穏やか。そんな言葉がよく似合う、安心感だらけの会場。河川敷ってロケーションがとにかく最高で、ダンボールで草の坂をダンガンレーサーが如く滑走して怪我したい。そんな私ももう30歳。

 

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さっきのが『アスファルトエリア』で、ブースエリアが近かったりキッチリ整列することができる。一方コッチの『砂利エリア』は、自由度が超高い。特殊な並べ方をしてもいいし、展示物を活用してアピールしてもいい。ポケモンバトルはギリギリNG。危ない。

 

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あることないことブログに書いてSNS上にアップするもんだから、私は友達がほぼいない。今回も誰とも並べる予定が立たず窮地に陥っていたところを、レペゼン会津の陽輔アニキが救ってくださる。屠たてホヤホヤの返り血でコーティングするその様子から、彼の攻撃性が窺えるだろう。乳と尻の過激派。

 

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この見るからに物騒な彼、実は痛車に限らず様々な領域のイベントでアワードを獲得しまくる猛将。特に艦これ仕様のZ33は、内外装ともに作り込みが異次元で、一度見たら二度と忘れることのできない強烈なマシンであった。間違いなく昨今を代表する痛車の1台で、ただ怖い人ではないのだ。

 

(陽輔アニキ@viperVIP20)

 

搬入は終盤を狙い、出入り口に近い好立地を確保。万が一ゾンビパンデミックになってもいち早く脱出でき、陽輔アニキの危機管理能力の高さが垣間見える。学園黙示録を貼るということは、つまりこういう事なのである(?)

 

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猛烈な直射日光で私自身がゾンビと成り果てる前に、ブロガーっぽく取材を敢行するよ。

 

右が良縁組みの神様「ひめちゃん」、左が悪縁切りの神様「たまちゃん」、真ん中が30歳サラリーマンの「しげちゃん」。神様に対して不敬極まりない。二人の振りかぶった手で思いっきり殴られてほしいと思っている読者も多いことだろう。

 

 
いや、普通にこのお二人激カワだよね。推せる。コラボ申し込んじゃおうかな。
 

  快晴のもと痛車が見たいで候

 

まずは痛車天国で取材をしそびれて枕を濡らした、ホロライブ/大空スバル仕様のS15と奇跡の再開。銀メッキを多用したバイナルは日光を浴びて輝きを放ち、足元でギラリと光るKFとの相性抜群。表参道の東急プラザと見まごう程にオシャレ。Adoのギラギラの着想説まである。

 

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全体の配色はキャラクターの衣装に合わせられていることにより、肌色が非常に映える。腋と横乳を一望できるこのビューを絶景と言わずして何と言う。非常にいい匂いがしそうにも関わらず、パワフルなデザインでスケベさを感じさせない点が、トータルバランスの重要性を物語る。

 

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高いトータルバランスの繋がりで、もう1台気になったぼっちざろっく/山田リョウ仕様のインプレッサも紹介。車高や車幅は過度にいじらず、ベース車両の力強さを体現するような質実剛健なマシンメイクが印象的。サイズを抑えた赤いハチマキは差し色として機能し、全体像で見た際に引き締まって見えるね。

 

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レーシーな印象を与えるメーカーロゴは小さいサイズでサイドステップに納め、彼女に関係するSTARRYやRYOのロゴを大きめに配置。キャラはバストアップで大きく配置し、目撃した通行人はもれなくガチ恋といったところだろうか。彼女が歌唱する『カラカラ』という楽曲が大好きな私にダイレクトに刺さる。

 

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(ヤツハシさん:@kndshiom6211)

 

SNSで遭遇して絶対に見たいと思っていた、シャニマス/黛冬優子仕様のアコード。リップには地面と交戦した傷跡が刻まれ、歴戦の風格を纏う。生脚シャコタンに10.5J-1のMEISTER S1を履く過激さ、自走でここまで車高とツラを攻める交戦的なマシンメイク、さながら傷ついたイャンガルルガとでも呼べようか。

 

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その一方でデザインはクール&シック。シャニ未履修ながらも彼女の画像は一丁前に保存する私には、その眩しすぎる乳と腋はまさにシャイニーカラー。サイドステップの部分はラッピングされていないため、妄想が捗ってしまう自分が悲しい。一貫性を保ちつつ多くの情報が詰まっており、見応え抜群な1台だ。

 

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(ちしょーちゃんさん:@Dea_Aurora_imas)

 

砂利エリアの門番よろしく、双璧を成すロードスターがオープンカーの魅力と共に、『ホロライブはいいぞ』と訴えかけてくるようだ。私はぺこまり推しであるという真実は胸にしまい、歩を進める。車種も仕様も同じなのに、マシンメイクで異なる個性が感じられて魅力的だったため、2台とも紹介させていただこう。

 

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まずはマイアミブルーが眩しいホロライブ/湊あくあ仕様のNB。ブリスターで広げたフェンダーに10JのWORK GOOCARS HEMIを納めて車高もツラも攻める、チャレンジングなマシンメイクは大好物。ボディカラーにクリアテールはドンピシャ、デザインがワンポイントなことも相まって非常にオシャレ。千葉フォルニアポールポジション。

 

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(夏影さん@_summer_light_)

 

ホロライブ/天音かなた仕様のNBは、クリアシートの強みを余すところなく活かし切っている。一般のシートでは表現できないツヤやメタリック感がデザインにも反映され、RFP1も含めて美しい『マテリアル感』が生まれる。差し色のブルーも鮮やかで繊細、まさにクリアシート痛車のお手本と呼べるような美しさ。

 

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(ありえってぃさん@arie87nb)

 

 

満足のゆくまで痛車を堪能したが、このイベントの満喫方法はそれだけれはない。

 

まずはブースの散策を楽しんで行こう。このイベントは控えめな規模ながらも飲食・物販ブースの出展があり、ケバブでビールをキメる、ピザでビールをキメる、かき氷でビールをキメるなど、その楽しみ方は無限大。もう一刻も早く自動運転の技術が進歩することを切に願っている。

 

 

そんな中でも一際目立ちまくりな、サブカルブランドの【REINFORCE】さんにご挨拶に伺う。ステッカーやアパレルなどを展開しており、それぞれオリキャラがド直球に罵って下さるのが大きな特徴。ありがとうございます!ありがとうございます!

 

 

オンラインでも販売しているため、買いそびれた方や罵られることに悦を感じる方は必ずチェックしてほしい。

 

ブース内の見学にもご快諾いただき、運営側のノウハウなども教えていただいたうえに、アイテム交換まで・・・その神対応っぷりに普通に恋しちゃった。今後はご一緒させていただく機会や、コラボグッズの可能性も・・・乞うご期待!

 

 

そして欠かせないのが、会場を彩りまくって仕方がない可愛いコスプレイヤーさんとの交流。国士無双列伝のブースガールも参加していたため記念撮影。アスカが横に並ぶと、180sxがめっちゃエヴァ参号機っぽく見えない?使徒化して初号機にボコされそうで非常に心配。ドラレコ付けよ。

 

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私も歩き疲れて熱中症気味になってしまたため、一刻も早くビールを摂取しなければならない。ダミーシステムが発動した初号機に撃墜されないよう、用心して帰路につくのであった。

 

おわり