シベリアンスパーブ
父シベリアンホーク(ヌレイエフ系)
母マルターズスパーブ
母父ウィズアプルーヴァル(カロ系)
母母父デュピティミニスター(ヴァイスリージェント系)
シベリアンスパーブ 詳細
↑で書いた、京成杯オータムハンデ(中山1600m)で重い印を打った訳だが、危惧した通り休み明けの影響か、先行したものの息が持たず14着と大敗。
人気は無く狙い目ではあったが、戦績的には叩き良化型で休み明けでいきなり重賞はきつかったか。
それでも内から4番手で先行した辺り、動ける体勢は出来ていると考えられる。4角辺りまでは脚があったが、直線入ってラチと馬の間を割る、1300m辺りで息が上がった様に失速。先頭に並び掛けるまではいかなかったがそれなりに見せ場は作れたと思う。
体はある程度出来ていて、一叩きして息が持つようになればもう一伸びしてくる。叩き良化型だけに叩き2戦目よりは3戦目なのだろうが、ここを過ぎると東京京都開催がしばらく続く。雨でも降らない限り、シベリアンスパーブにとっては軽すぎるコースで、出来れば坂のある阪神中山で決めたい。
前走大敗だけに人気はないだろう。本格化して斬れる脚を身につけた今なら阪神の長い直線も気にならない。頭から狙える力はあるので、単勝辺りで攻めるのも面白い。
レッドアリオン
父アグネスタキオン(サンデーサイレンス系)
母エリモピクシー
母父ダンシングブレーヴ(リファール系)
母母父テスコボーイ(ナスルーラ系)
レッドアリオンの父アグネスタキオンは幻の三冠馬と言われた逸材。ダービー(東京2400m)、ジャパンC(東京2400m)を制するジャングルポケットや日本最強、いや世界最強のダート馬と言っても過言ではないクロフネを子供扱い。怪我さえなければ日本を代表する中距離馬になっていた。産駒も父の素質を受け継ぎ、マイル~中距離で活躍した。父の底知れぬ能力を受け継いだダイワスカーレット、同期のウォッカと共に牡馬を撫で斬り。父が出走断念したダービーを勝利した孝行息子ディープスカイ等、クラシック級も輩出した。
母エリモピクシーは本当に凄い母親で、産駒のリディル、レッドアリオン、クラレント、サトノルパンと重賞勝ち。オテンバ娘のレッドアヴァンセもいずれスワンS(京都1400m)か京阪杯(京都1200m)を取るだろう。
重賞では活躍してもG1には縁の無いエリモピクシー一家。レッドアリオンも昨年マイラーズC(京都1600m)、関屋記念(新潟1600m)と重賞勝利し、本格化が伺えたがピリッとしない。
前走は物は試し、と言った雰囲気でセントウルS(阪神1200m)に出走。意外と初の1200m。
鞍上の武豊も試走、と言った乗り方。スタートはまともに出たが押すでもない、控えるでもなく馬任せで追走。それでもそこまで遅れずに中団後ろで競馬出来るスピードは流石。終始インコースを回り直線へ。
直線は引っ掛かりぎみに逃げたビッグアーサーが、それでも断トツに強く逃げ切り体制。先行馬は潰れ、後方から差し馬がどっと押し寄せる。その中にレッドアリオンもいたが、坂を上がってラスト150~100mで前が詰まり手綱を引く不利を受け、6着。
前が詰まらなくても勝ちきるには足りない内容。しかし初の1200mで鞍上も手探りな乗り方。それで勝てるほどセントウルSは楽な相手関係ではなかった。道中も馬なりで着いていけて、スピード負けはしていないし、最後詰めてきた辺り1200mに適応はしていたと言える。試走としては充分な内容だった。
先行馬が有利なスプリンターズSで差して勝つのは簡単ではないが、連下に食い込む事は可能だろう。京都や新潟で重賞を勝つ辺り、今の軽い中山芝も合うだろうし紐で買ってみるのも一興、ではないか。






