最近日本のニュースで57年前に起きた袴田さんという人の強盗殺人事件の再審に関することが注目されています。殺害から1年後に発見された犯行時の血まみれの着衣は今になって捜査機関がでっち上げた証拠と考えられいたことに驚きを感じた。香港では、重大な刑事事件には、一般に陪審制度が採用されて有罪かどうかは陪審員に決められる。最近「正義の迴廊」という香港映画を観た。それはかつて香港に衝撃を与えた10年前の両親殺害事件を映画化したものです。この映画は去年公開されて以来累計興行収入1億3千万ドル以上に達して香港国際映画祭にも受賞した。
当時の新聞によると、その一人の犯人周氏は自分が幼い頃から両親はお兄さんばかりを世話して彼に冷たく接していた、彼がオーストラリアに強いて留学に行かせられて、地元の人々からしばしばいじめられていたと言い明けた。帰国後、賭け事の借金を返すために、両親にお金を借りたかったが拒否されたから、殺意が芽生えた。周氏は両親を殺したあと解体した、知的障害のぶりをしていた知り合いという謝氏と共に死体を分割し、残骸を海に投げてしまった、残りの被害者の首は謝氏の借りた部屋の冷凍庫に置かれていた。この驚いた事件は当時香港全体を震撼させた。最終的に、2015年の審判で、周氏は終身刑になって、謝氏は無罪になると言い渡された、周氏はただを手伝い死体損壊罪の判決を受けた。
この映画は当時の社会で沸き上がった審判論争を取り上げ、再び注目を集めった。特に、謝氏が無罪とされた判決については激しい議論が引き起こされた。映画には彼が知的障害者ばかっぽいしていたが陪審員から同情を引こうとした疑いことで、登場する9人の陪審員もそれぞれ知恵を絞って自分の見解を述べたり、矛盾した意見に苦しんだりしましたが、その過程で観客も映画の中の陪審員と共に参加することができる。この映画の見せ所は、ステージのような素晴らしい照明効果を取り入れた撮影テクニックだ。映画のプロじゃない私でも、同じ事柄を述べた場所の切り替えによって、この手法は新鮮で目が離せないようになりました。
罪のない人に罰することは「犯罪よりも罪深い」とされる。「疑わしきは被告人の利益に」という大原則の下に、被告人が無罪である可能性を排除する前提で公平な裁判を進めなければならない。なぜなら、誤った判決によって冤罪にされることはその苦しみもさることながら、社会的信用を失うことになるから。真実を明らかにした一方、正義を確保するためには、裁判員や陪審員が確たる証拠に基づいて公正と厳正に判断することが求められるものだ