ぷろれす国伝奇 -38ページ目

八月の読書

続けて8月分。


『強いられる死 自殺者三万人超の実相』斎藤貴男
『みんなに読んでほしい本当の話第3集 おしょうさんも心うたれた25の生き方』篠原鋭一
『蓮如 聖俗具有の人間像』五木寛之
『隣之怪 息子の証明』木原浩勝
『吸血鬼ハンターD白魔山(上・下)』菊地秀行
『特攻』森山康平、太平洋戦争研究会
『1303号室』大石圭
『メルニボネの皇子―永遠の戦士エルリック〈1〉』マイクル・ムアコック
『私は幽霊を見た 現代怪談実話傑作選』東雅夫編
『実話怪談覚書 忌之刻』我妻俊樹
『恐怖箱 空蝉』鳥飼誠、鈴堂雲雀、戸神重明


8月も引き続き、実話怪談本と自死問題関連本。

我妻俊樹『実話怪談覚書 忌之刻』島に憑かれている男の話がインパクト大。


『私は幽霊を見た 現代怪談実話傑作選』は怪異の内容は正直、そんなでもない話が多く、作家遠藤周作や石原慎太郎などどちらかというと体験者の名声、こんな人が実話怪談!てな部分の方が勝る感。ただ戦争絡みの話などはやはり同時代の筆だけあって迫る。


さらに毎年この時期は太平洋戦争関係の本も何かしら読むようにしていて、今年は『特攻』をセレクトして何とも言えない読後感。なぜ、特攻が提案され、受け入れられたのか。ついには戦果よりも操縦者の死が前提に求められるようになる論理の屈折性に気分がどんよりする。


エルリックは新訳版だけど久々に読んだなぁ。一巻目時点ではエルリック、ストームブリンガー入手するまでが案外長く、かつこの魂をすする魔剣そんなに振り回していないのね。混沌の神アリオッチの名がアリオッホに改訳されていてビックリ。マクベインの87分署シリーズの舞台アイソラが実は発音はエイソラという「アイソラはなかった!」事件以来の衝撃だよ。


夏休み中はバリバリ読書する予定だったが、暑さにやられ、そんなでもなかった。

七月の読書

『実話怪異録死に姓の陸』西浦和也
『恐怖箱 海月』深澤夜、寺川智人、三雲央
『異聞フラグメント切断』松村進吉
『谷根千の冒険』森まゆみ
『九十九怪談第五夜』木原浩勝
『霊は語りかける 実録怪談集』平谷美樹、岡本美月
『遭難船のダイヤを追え!(上・下)』クライブ・カッスラー ジャック・ダブラル
『日本海の海賊を撃滅せよ!(上・下)』同上
『ルポ仏教、貧困・自殺に挑む』磯村健太郎
『もしもし、生きてていいですか?』篠原鋭一
『自殺する私をどうか止めて』西原由記子
『夢幻組あやかし始末帖 百鬼夜行に花吹雪』朝松健
『无明行路 怪談真暗草紙』久田樹生
『超怖い話X (カイ)』松村進吉
『恐怖箱 百聞』神沼三平太、高田公太、ねこや堂
『現代百物語』岩井志麻子


遅ればせながら備忘録兼ねてのこの夏の読書録公開7月分。

基本の実話怪談本は日記書いた『実話怪異録死に姓の陸』や再読含め、約半数。

岩井志麻子さんのシリーズはパラっと斜め読みした際に心霊系ではないと判断
して放置してたんだけど、やっぱ読ませる。


実話怪談に加え、さらに故あって自死問題の関連書をまとめ読みすることに。自殺者年間3万人がこれだけ継続してるというのがある意味、最大の実話怪談だよ、日本社会。構造的に欠陥抱えているといっていいよね。


反動でか、久々にクライブ・カッスラーを手に取る。

ダーク・ピットシリーズからのスピンオフ、元CIA局員カプリーヨの主人公シリーズを二作続けて読む。中古貨物船に偽装した実はハイテク武装船オレゴン号を繰って紛争やテロに民間ビジネスで介入する話。


そして、10代の頃から読んでる朝松健さんの新作、『夢幻組あやかし始末帖』シリーズ第一作!寺社奉行配下の昼あんどん同心は実は妖怪退治のエキスパートという楽しい作品。早いペースで続刊も出るみたいだし、秋以降にも期待。

JWP余話おヘイリーさん

日曜のヘイリーさん売店、売ってたポートレートでやけにガングロな一枚があったので指摘すると「ライク三田さん、ライク、ハム子」と言い出すヘイリーさん。笑わせて頂きました。ヘイリーさん、本当、女子プロレスベスト外人!!好きだぜ、ヘイリーさん!



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