明るい気持ちでいたいかた、

興味のないかたへ

うつ状態の経験や感じたことを書きますので暗いないようが含まれます。

うつに関わっているかた、

なんとか社会復帰したい、してもらいたい方。

精神的に病んできてるなっ

うつ状態ってどんな気持ちなんだろうかと思うかたはお読みください。

うつ状態の経験や感じたこと③

～心の火が灯る～

教えちゃる詐欺にあってから

何をやってんだか。帰ろう。

と

帰りに後期高齢者位のお爺さんが釣りをしていたので聴いてみる。

釣れてますか？

小鯖がね。釣れてるよ。

バケツに大量の小鯖。

そっちはどうですか？

釣れなくて帰ろうと思ってたんです。

道具なに使ってるの？

これじゃ駄目だ。

⚪⚪だからこれをこう使った方が良い。

と道具ややり方を説明してくれる。

何がなんだかわからないので細かく聴いてみると熱心に教えてくれました。

そのうちに他の方が集まって釣り議論が始まった。

そこで思ったのは

全然俺だめなんだな。

そして、

釣りってすぐに色々な人と仲良くなるんだな。

温かいな。

ということ。

その日にお爺さんが教えてくれたものを衝動買いの勢いで買う。

お金の消費のストッパーが外れている感じがする。

頭が悶々とする。けだるい。

夜やはり眠れない。

完全な昼夜逆転がのこる。

次に釣りにいくと

ぶるっぶるっと竿の感触。

釣れました！

帰り道に

釣ったときのぶるるっという手の感触。関わった人たちとの会話を思い出す。

頭はまだおもだるいし空っぽのモワーッとした感じ、抑制が効いているような体や心のだるさ、心のそこからの不安はのこる。

時々孤独感。人生の絶望感が大きな津波のように心をさらっていく。

元に防災グッツ集めや急に精神面が苦しくなったりしてくる。

けれど

久々に心に小さなろうそく位の火がともるのを感じる。

今まで心を燃やせるものが無かったのかもしれない。

この経験するまではなにがなんでもこの目標を達成するとか、命かけてもやってやると思っていたものも消えてしまっていた。

ひとつ見つけた小さな心の火を大事にしよう。

そう思いながら

彼女を誘うとすんなりOKしてくれた。

彼女と一緒に釣りをしたり釣り道具を買いに行ったり、彼女の娘と三人で釣りしたり。

そうやって生活すると

こんな魚をみて笑えるくらいにはなっていた。

このシリーズの次回は就活編。

というわけで長くなりましたが、

心に灯をともす事や、

一歩自分で踏み出す事は凄く大変で、

それでもなんとか外に出て、誰かと会う。

なにかが進む事がこんなにも大事なんだと本気でこの当時思いました。

読んでいただきありがとうございます。

少しずつでも多くの人が幸せになります様に。

『自分の歩幅で前進を。』

リュウがお届けしました。

うつ状態でやったこと③