私はマッサージのお仕事をしている。
施術をしながらお客様は色んなお話をする。
世の中には色んな人がいるなーと毎日思う。
今日はその中の1人、私にとってとても重要な人物。ある事を決意させる一言を言ってきた。いや、言っていただいた方について。
ここでは、通称おじさんとする。
おじさんは60歳お金はあるけどいわゆる、”ちびデブハゲ👶🐷🦲〝。
おじさんはストライクゾーンに入っている女性であれば息を吸う程のペースで誘いまくる。鬱陶しいほどに。
有難いことに?!私もその中の1人ではあったのか、冗談まじりによくご飯や温泉に誘われた。彼は強めに断り続けてもめげない。
誘う事にも断られる事にも慣れているご様子だ。
誘えない。断られるのが怖い。などという男性が多い中、彼のガッツはとても素晴らしい!
でも本当は、鋼のメンタルを持っていると見せかけた硝子のハートの持ち主なのだ。
ただただ、お金と優しさだけはある。
なので女性にいいように使われる。泣
本人はそれに気付いていない。
おじさんは色んな話をしてくれた。
今までの女性とのお付き合いについても。
おじさんが元彼女という表現を使う女性の中には沢山の怖い女の人がいて、いいように使われてきたのだなと思った。
彼は気付いていない…(´༎ຶོρ༎ຶོ`)泣く。
話を聞くたびに何とも言えない気持ちになった。とても良い人だから愛してくれる人と幸せになってほしいな。
と思いつつ、少し直して欲しい所もある。
彼は自分への一言センサーはとても繊細だけど、他人に対しては無意識に相手の気分を害するキツめな事を言ってしまう。
そういう男性は多いのだけど…。頻繁に話をする彼には直して欲しい。ホンマにー!
その一言で私は重大なとても重大な決心をするのであった。
ある日私は、いつものように常連であるおじさんのマッサージを担当していた。
おじさんはいつもに増して上機嫌だ。
そしてニヤニヤしながらの報告。彼女が出来たんだと。
おじさんは浮かれていた。それはもう浮かれていた。お花畑の住人でしかなかった。
素直に嬉しいと思った。
以下おじさんと私の会話。
彼女が出来た。
えっ?やったじゃん。
37歳の。
えっっ?なんですと。
私の一つ下の年齢。
24 歳下の彼女。
騙されてないだろうな。
可愛くて綺麗だと思う〜。
乙女のようだった。
お酒を飲み一夜を共にし起きたら裸でベッドの上に。
ドラマみたいだねー。
帰り際に彼女に聞いたんだ。
なんて?
この関係なんなの?と
乙女な発言だな。で彼女はなんと?
いやいや彼女でしょって。言ってくれたんだ♡
あまーーー。い
と。
どうか彼女が彼をいいように使いませんように!と心から願った。
しかし、彼女の家には連れてってもらえないらしい。狭いから嫌だと言われたとか。
でもクリスマスは一緒に過ごすらしい。手料理を振る舞ってくれるとか。
でもお正月の温泉旅行は断られたらしい。実家に帰るからだとか。
彼氏を家に呼ばない彼女とは、なんだかちょっとキナ臭いな。とは思ったけれど付き合ったばっかりだし、本当に狭いから嫌なだけなんだと思う事にした。
そんな浮かれたおじさんはウトウトしていた。そして事件は起こったのだ。
ウトウト〜ウトウト〜。ふっ。
ふと目を覚ましたおじさん
抱きつきそうになっちゃったー。
でも間違えてもすぐ気付くなー。彼女そんなにぷよぷよじゃないもん。ちょっと運動した方がいいんじゃない。ニコニコ。
…張り倒してやろうかと思った。
彼の幸せを心から願えなくなった瞬間であった。
そして私は決意した。痩せてやろうじゃねーかと。
見とけよオッサン。メラメラメラ炎🔥
この日から私の中で彼は、通称おじさんから、オッサンに変わった。
やってやる!
長くなり過ぎたけど…
以上
施術をしながらお客様は色んなお話をする。
世の中には色んな人がいるなーと毎日思う。
今日はその中の1人、私にとってとても重要な人物。ある事を決意させる一言を言ってきた。いや、言っていただいた方について。
ここでは、通称おじさんとする。
おじさんは60歳お金はあるけどいわゆる、”ちびデブハゲ👶🐷🦲〝。
おじさんはストライクゾーンに入っている女性であれば息を吸う程のペースで誘いまくる。鬱陶しいほどに。
有難いことに?!私もその中の1人ではあったのか、冗談まじりによくご飯や温泉に誘われた。彼は強めに断り続けてもめげない。
誘う事にも断られる事にも慣れているご様子だ。
誘えない。断られるのが怖い。などという男性が多い中、彼のガッツはとても素晴らしい!
でも本当は、鋼のメンタルを持っていると見せかけた硝子のハートの持ち主なのだ。
ただただ、お金と優しさだけはある。
なので女性にいいように使われる。泣
本人はそれに気付いていない。
おじさんは色んな話をしてくれた。
今までの女性とのお付き合いについても。
おじさんが元彼女という表現を使う女性の中には沢山の怖い女の人がいて、いいように使われてきたのだなと思った。
彼は気付いていない…(´༎ຶོρ༎ຶོ`)泣く。
話を聞くたびに何とも言えない気持ちになった。とても良い人だから愛してくれる人と幸せになってほしいな。
と思いつつ、少し直して欲しい所もある。
彼は自分への一言センサーはとても繊細だけど、他人に対しては無意識に相手の気分を害するキツめな事を言ってしまう。
そういう男性は多いのだけど…。頻繁に話をする彼には直して欲しい。ホンマにー!
その一言で私は重大なとても重大な決心をするのであった。
ある日私は、いつものように常連であるおじさんのマッサージを担当していた。
おじさんはいつもに増して上機嫌だ。
そしてニヤニヤしながらの報告。彼女が出来たんだと。
おじさんは浮かれていた。それはもう浮かれていた。お花畑の住人でしかなかった。
素直に嬉しいと思った。
以下おじさんと私の会話。
彼女が出来た。
えっ?やったじゃん。
37歳の。
えっっ?なんですと。
私の一つ下の年齢。
24 歳下の彼女。
騙されてないだろうな。
可愛くて綺麗だと思う〜。
乙女のようだった。
お酒を飲み一夜を共にし起きたら裸でベッドの上に。
ドラマみたいだねー。
帰り際に彼女に聞いたんだ。
なんて?
この関係なんなの?と
乙女な発言だな。で彼女はなんと?
いやいや彼女でしょって。言ってくれたんだ♡
あまーーー。い
と。
どうか彼女が彼をいいように使いませんように!と心から願った。
しかし、彼女の家には連れてってもらえないらしい。狭いから嫌だと言われたとか。
でもクリスマスは一緒に過ごすらしい。手料理を振る舞ってくれるとか。
でもお正月の温泉旅行は断られたらしい。実家に帰るからだとか。
彼氏を家に呼ばない彼女とは、なんだかちょっとキナ臭いな。とは思ったけれど付き合ったばっかりだし、本当に狭いから嫌なだけなんだと思う事にした。
そんな浮かれたおじさんはウトウトしていた。そして事件は起こったのだ。
ウトウト〜ウトウト〜。ふっ。
ふと目を覚ましたおじさん
抱きつきそうになっちゃったー。
でも間違えてもすぐ気付くなー。彼女そんなにぷよぷよじゃないもん。ちょっと運動した方がいいんじゃない。ニコニコ。
…張り倒してやろうかと思った。
彼の幸せを心から願えなくなった瞬間であった。
そして私は決意した。痩せてやろうじゃねーかと。
見とけよオッサン。メラメラメラ炎🔥
この日から私の中で彼は、通称おじさんから、オッサンに変わった。
やってやる!
長くなり過ぎたけど…
以上