ドイツ旅行 １日目
ようやく始まったこの一人旅！
さてさて１日目の旅程は……？
チェックインはいつだ？
チェックインはいつ始まるんだ？
空港に来たはいいものの、出発前カウンターで足止めを喰らう事に。
まぁ、出発に遅れるよりは全然いいんですけどね。
私が使ったのはシンガポール航空のエコノミー！
電光掲示板にはずっとビジネスクラスの表示があったため、一体いつあれがエコノミーに変わるのかとずっと待っていたんですが……。クラス毎に預け入れ荷物の受付場所って違うんですね。
朝食が食えない（食えた）
現在羽田空港は新型コロナウイルスのあおりを受けたのか、フード系のショップが営業時間を短縮したり、そもそも営業してなかったりします。
事前に情報収集を怠った私が悪いのですが、朝飯を確保するために、長蛇の列に並びました。
評価上々！ シンガポール航空！
飛行機にのると、チャイナドレスにも似た意匠の民族衣装を着たCAさん達がお出迎え！
シンガポール航空ということで、ドリンクにはシンガポール発祥のカクテル『シンガポールスリング』を頼みました。
この淡い赤色の液体がシンガポールスリングです。「スリング」は確かドイツ語に語源があったはずです。
味は、まぁ甘ったるいジン系のカクテルって感じで、う～ん、私の下には会いませんでしたね。根っからの日本酒党なので。
そして機内食はこちら！
味薄めのケチャップライスと、チキンのグリル。パンの下にはKiriチーズとクラッカーがあります。
私はどうしても機内食が苦手です。特に和食系の機内食は、食べてると気分が悪くなってくるんですが、誰かこの気持ちわかってくれる人はいますか？
しかしこの機内食は、味の主張がそんなにしつこくなく、美味しくいただけました。特にチキングリルは油たっぷりの皮と、絶妙な塩味のバジルソースの組み合わせが絶品でしたね！
デザートにはバニラのハーゲンダッツ。まずいわけがない。
来たぜチャンギ国際空港！
あいにくの雨です。あいにく、とは言っても外出の予定はないので別にいいんですけどね。
さて、トランジットの待ち時間が8時間以上あるので、どうせなら空港内を隅々まで回ってみたいですよね！ 旅行マスターの叔母が言うには、チャンギ空港にはJewelなる面白施設があるらしいので、是非見てみたい！
空港内から出る予定はありませんでしたが、予想以上に暇なので、せっかくだからJewelに行ってみることに！
チャンギ空港は広い！ めちゃくちゃ広い！
動く歩道とかもありましたが、それを利用して尚、目的地が遠い。
さらにうろうろと徘徊してみると、どうやらJewelは出発前ロビーから直接行くことは出来ないようで、いったん空港の外に出て、シンガポールに入国しないといけない模様。
空港のFree Wi－Fiを利用して情報を集め、簡単な英語のサイトから入国手続きを済ませました。
やはり語学力！ 語学力はすべてを解決する！
そんなこんなでチャンギの乗換ターミナルを出て、Jewelと表示された看板に従い歩いていくと……、
ん？ 森？ ジャングル？
滝が目の前に出現！
しかも下方に向かってまだまだ伸びている様子！
なんか水しぶきのせいか、蒸し暑いですね。湿度高め。
氷点下のドイツを想定した服装だったので、それが祟ったか、汗が止まらない。
トイレの中でごそごそしながらヒートテック等のインナーを全部脱ぐことに。
周りを見れば半袖短パンの人も多いし、やはり過剰装備すぎたか。
（この時、ヒートテックを脱いだら一気に体温が下がったせいか、後に腹を下すことになるのを、私はまだ知らない。）
さてさて、無事Jewel内に入ることに成功し、フードコートで夕食を食べることに。
セブンイレブンの、ななチキレッドみたいなのが上に乗ってるラーメン？です。
よこにあるのはよくわからない飲み物。多分タピオカの亜種です。
これを注文しようと店の前に行くと、何やらQRコードやら謎言語の説明やらが！
レジに店員がいないし、もしかして何か特殊な注文方法が存在するのでは！？
どうやって注文すればいいんじゃ？ と思って、隣に立っていた店員に英語で話しかけてみる。どうやらこちらのたどたどしい英語を聞き取ってくれたらしく、「レジでお金を払うんです。メニューはそこにあります」と親切に教えてくれました。
……レジに人いないんだけど。
その後、ごまごましながらレジの前をうろついていると、外人らしき人がスーっとレジへ。
いったいどうするつもりだろうと興味深々で見守っていると、その外人さんは特になにもせず、ただずっとメニューを眺めている。
……いやいや、一体どうやって注文するつもりなんだ？ と思っていると、なんと奥の厨房から遅れてレジ担当がやってきた！
これって、俺が悪いんですか？
なお、料理はおいしかったです。
おや、滝のようすが……！
よるはライトアップしてるみたいですね。綺麗（小並感）。
リア充カップルがカップル然とした構図でカップルカップルしていましたね。京都の鴨川しかり、なにかね、リア充は水に群がる習性でもあるのかね？
というわけで、１日目は以上。
これから夜遅くの便にのって、シンガポールからドイツ、Frankfurtまで行きます。
それではまた明日、今度はドイツからお届けします！