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mimiの独り言

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聞くところによると、今年の日本の65歳以上の人口は3461万人だそうで、総人口に占める割合は27.3%だそうです。私の住んでいる地方は過疎地ですからこの割合はもっと高いでしょう。ちなみに戦後間もない1947年は5%ぐらいだったようです。

この後20年ぐらい経って団塊の世代がいなくなると、この数値はまた違ってくるのでしょうが。

先日本屋で見かけて買った本が佐藤愛子の「九十歳。何がめでたい」でした。ほとんど1日で読んでしまいました。まず「こみ上げる憤怒の孤独」なんていう文章から始まります。この作家の文は何かに憤慨している文章が多い、また辛辣な批判が述べられて、読んでいて胸のつかえが下りる感じがする時が多いです。

佐藤愛子の小説で最初に読んだのは雑誌「文学界」に掲載された「ソクラテスの妻」、酒好きの夫の所に集まる酔客の接待をする妻が主人公の小説、はっきり覚えていないけれど歯切れのいい悪態が並んでいて、おもしろく読みました。50年ぐらい昔の文章なのに、90歳を過ぎた現在に通じるものがあるように思いました。(「ソクラテスの妻」は芥川賞の候補になりました。)

・・・この本は今評判で本屋で品切れがでているそうです。ブックオフにでも持っていこうかしら。・・・

私は後10年で90歳です。何がめでたい、には少なからず共感を感じます。80を過ぎると二人に一人は呆けるなどという話を聞くと、そこまで生きなくてもいいよと思うし、長生きしすぎて子供に先立たれたという話を聞くと、どうか子供より先に死なせてくださいとねがいます。