
何でも「戦艦ポチョムキン」は当時とすれば画期的な手法が使われた映画で有名なのだとか、それで「戦艦ポチョムキン」の映画は見たのですが、「アンタッチャブル」の方は見ないまま今日に至り、先日初めて見たのでした。
たしかに主人公が密輸に関わるギャングの一味を駅で待ち受けていると、乳母車を引いた母親が通りかかるのですが、あんな所にあんな時間に乳母車を引いた母親が来るかなあなんて思ってしまう。それでオマージュということになったのかなと見ました。
映画の主人公エリオット・ネスは実在の人物ですが映画に出てくる人物とはずいぶん違うのだそうで、そういうことはよくある話だろうと見ました。
ギャング映画は苦手な方ですが出てくる俳優が豪華だし、ケビン・コスナー、ショーン・コネリー、アンディ・ガルシアなど、面白く見ました。
欧米の映画にはよくオペラのアリアが使われますが、これにはレオン・カヴァッロの「道化師」が出てきました。妻を寝取られた道化師が道化役を演じているうちに現実と劇が錯綜し妻とその相手を殺してしまうというような話、なぜここで「道化師」なの?と思いました。
ブライアン・デ・パルマ の映画を見たのはこれが初めて、この監督の映画にしては血が流れなかった方でしょうね。