
また偶然手に入ったまとまったお金をもっと増やそうと欲を出して、人に勧められるまま投資に回して全部なくしてしまう、見ている方は、そんなに簡単に儲かるはずなどないだろう、軽率な話だと思ってしまいます。
パーティーで偶然会った女性の話を真に受けて、あっさりプロポーズ、指輪を買う話に進展する(直前に嘘がばれるけれど)、誰もかれも思慮分別の無い人ばかり・・・どうも私にとってはいらだつ場面の多い映画でした。
この映画は「欲望と言う名の電車」に比べられるそうですが没落した姉が都会の安アパート暮らす妹夫婦の所に身を寄せてと言う話、その姉の人格の崩壊が描かれて、ずいぶん昔に見た記憶があります。そういうストーリーは作家にとっては書く甲斐のあるテーマであり、また演技する立場からは演じ甲斐がいのある人物なのでしょうか。
日本でも杉村春子が主人公を演じたのを始め何人もの女優によって演じられたようです。
ウディー・アレンもこういうの女主人公を主役にした映画を作りたかったというこなのかなと思いました。
「欲望と言う名の電車」の主人公はヴィヴィアン・リーが演じていましたが、やはりここでもアカデミー賞を受賞、「風と共に去りぬ」の何年後だったか、すごい変貌ぶりが印象的、またこの映画で初めてマーロン・ブラントを見たのですが、いろいろ強烈でい忘れがたい映画でした。