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mimiの独り言

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桜の時期も過ぎようとしています。
毎年今頃になると何かの記事で見る歌は「願わくは花の下にて春死なん・・・」とか「世の中にたえて桜のなかりせば・・・」などです。

でも私が満開の桜を見ながら、あと何回お花見ができるかななどと思う時、浮かんでくる歌は式子内親王の

 はかなくて過ぎにしかたをかぞふれば花にもの思ふ春ぞ経にける

です。

式子内親王は平安末期の皇女で新古今和歌集にその歌を見ることができます。この歌の他にも私が心惹かれる歌は

 ほととぎすそのかみやまの旅枕ほの語らひし空ぞ忘れぬ
 盃に春の涙を注ぎけるむかしに似たる旅のまどゐに

などがあります。

私が式子内親王の歌を知ったのは二十代の頃、萩原朔太郎が新古今について書いた文章を何かで読んだのがきっかけでした。それは何に出ていた文章だったのか思い出せません。

話は変わりますが、私の義父母は若い頃から死ぬまでアララギに投稿していて、家には万葉集に関する本や子規全集、斎藤茂吉の本が何冊もあります。

でも私には万葉集は素朴すぎる、(始めの方しか読んでいないけれど)、アララギ系の歌は日常生活をありのままに詠んだ歌が多くてあまり感動しないなどで好きになれません。ぼけ防止になるから短歌を作りなさいと勧めてくれる人もいますが。

最近の短歌は口語調であったり、抽象的で何のことかさっぱりわからなかったり、さまざまですが関心はあります。新古今も石丸晶子の「式子内親王」は読んでみました。